この飲食材でこのメニュー:キユーピー「コブサラダドレッシング」
健康志向を追い風に「具だくさんサラダ」のメニュー開発が熱気を帯びている。そんな中、アメリカで大人気の「コブサラダ」が日本市場に上陸、ミールサラダ(おかずサラダ)として急速に定番化しつつある。その仕掛け商品となったのが、キユーピー(株)の「コブサラダドレッシング」である。同社が仕掛け、いまや定番となった「シーザーサラダ」と同様、日本で知名度の低いサラダメニューと新たなドレッシングを同時提案する商品開発に成功した格好だ。
◆コブサラダとは?
「コブサラダ」は、アメリカで大人気のミールサラダ。スモークチキンやベーコンなどの畜肉類、エビなどの魚介類、ゆで卵、チーズ類、アボカド、トマトなどを大きめのサイコロ状に切り、葉野菜を敷いた器に並べ、メキシカン風スパイシードレッシングをかけたもの。
一般名称のコブサラダは、1935年にハリウッドのレストラン「BROWN DERBY」(ブラウン・ダービー)のオーナーであるロバート・コブ氏がメニュー開発したことに由来する。
◆商品紹介 キユーピー「コブサラダドレッシング」
数種類のスパイス、ナッツ、パプリカなどをブレンドしたコブサラダ専用ドレッシング。具材にからみやすいクリーミータイプで、多彩な食材に合うようにスパイシーでしっかりとした味に仕上げている。サラダのほか、豆腐や豚しゃぶとも相性が良く、揚げ物のディップ、パンのフィリングにも最適だ。
▽荷姿=1000ml×9本、30ml×40個×5袋、15ml×40個×10袋
○チキンコブサラダ
■コンセプト
トレンドの具だくさんサラダの代表メニュー「コブサラダ」。アメリカでは人気定番のサラダメニューと化している。味、彩りはもちろん、栄養価のバランスも抜群。
■作り方
(1)レタス、グリーンリーフはちぎって混ぜあわせ、器に盛る。
(2)ローストブレスト(スパイシー)、アボカド、トマト、セロリ、ゆで卵、ロックフォールチーズは大きさを揃えて切り、ベーコンは1cm幅に切りソテーする。
(3)(1)に具材をトッピングし、「コブサラダドレッシング」を適量かける。
○シュリンプコブサラダ
■コンセプト
メーン食材にエビを使ったベーシックタイプのコブサラダ。ごちそう感覚でバラエティー豊かな食材が楽しめる。
■作り方
(1)ロメインレタス、レタスはちぎって器に盛る。
(2)アボカド、トマト、セロリ、ロックフォールチーズは大きさを揃えて切り、ゆで卵は白身、黄身に分けてみじん切りにする。
(3)(1)に具材をトッピングし、「コブサラダドレッシング」をかける。
○メキシカンコブサラダ
■コンセプト
ランチにぴったりなメキシカンタイプのコブサラダ。セットのトルティーヤで包めば、タコスメニューにもアレンジできる。
■作り方
(1)レタス、グリーンリーフをちぎり、器に盛る。
(2)牛肉は一口大に切り、塩、コショウをし、ソテーする。
(3)アボカド、トマトは大きさを揃えて切り、紫玉ネギはスライスする。
(4)(1)に具材をトッピングし、「コブサラダドレッシング」をかけ、フラワートルティーヤを添える。