サルサパスタソースを使って
厳しい競合に勝ち、客に選択されるための条件として不可欠になってきたのが商品による店の自己主張である。これがウチの店の売り物だといえる何かを持つことが他店との差別化のファーストステップ。店名で客に選ばれるのではなく、商品そのもので選ばれることこそ飲食店の勲章といえる。そこで今回は本格派サルサシリーズで好評の「S=Oサルサいかすみソース」と「S=Oサルサイタリアーナ」を使った新メニュー4品を紹介する。(協力=讃陽食品工業(株)、Tel03・3288・1181)
■材料(4人分)
鶏胸肉4枚
ニンジン1/2本
ズッキーニ2本
長ネギ1本
レモン汁少量
塩、コショウ各少々
サルサイタリアーナ1缶
■作り方
1鶏肉を塩、コショウしてよくすり込み、レモン汁をかけ一時間位ねかせておく。
2ニンジン、ズッキーニ、長ネギは全て長さ一〇cm、幅一cm、厚さ一mmに切り熱いうちに塩、コショウし皿に盛る。
3鶏肉は水洗いして塩気を取り、水気を切ってオーブンでローストする。2の野菜の上にそれを盛り、温めたサルサイタリアーナをかける。
■材料(4人分)
いかすみソース140g
コメ300g
イカ短冊(冷)120g
むきエビ80g
ニンニク5g
玉ネギ(みじん切り)100g
パセリ(みじん切り)少々
白ワイン45cc
トマト(みじん切り)少々
ブイヨン800cc
塩、コショウ少々
〈飾り〉
トマトコンカッセ30g
■作り方
1鍋にオリーブ油を熱し、つぶしたニンニクと玉ネギを入れて、よく炒めてから、ニンニクを取り出す。
21にイカ短冊、むきエビ、パセリを加えて炒め、サッと洗って水気を切ったコメを入れ、コメが透明になるまで炒め、白ワインを注ぎ、アルコール分をとばし、湯むきしたトマトのみじん切りといかすみソースを加えながら、リゾットに仕上げる。
※ブイヨンは五~六分中火でアル・デンテに煮上げる。
32を盛り付け、トマトコンカッセを上から散らす。
■材料(2~3人分)
いかすみソース40g
コメ160g
紋甲イカ200g
白身魚(一口大)200g
アサリ80g
無頭エビ(21~24サイズ)8尾
S=Oレッドピメント(一口大) 100g
トマト1個
ニンニク5g
玉ネギ(みじん切り)50g
カルボネール オリーブオイル100g
サフラン水80cc
塩少々
水400cc
〈飾り〉
レモン1個
S=Oピテットオリーブ4個
■作り方
1鍋にオリーブ油を熱し、ニンニク、玉ネギを入れ、よく炒める。
21が透き通って来たら、いかすみソース、トマト、水を入れ、塩で味を整えコメを平均にし、イカ、アサリ、エビ、赤ピーマンを加えサフラン水をふりかけ強火にし、ひと煮立ちしたらキャセロールに移し、二〇〇℃のオーブンで約20分間焼く。
3仕上げに、レモンとオリーブを飾り、食べる時にレモン汁をかける。
■材料(4人分)
牛挽き肉300g
豚挽き肉200g
玉ネギ1個
卵1個
生パン粉40g
塩・コショウ各少量
ナツメッグ少量
サラダオイル適量
サルサイタリアーナ1缶
付け合せ4人前
■作り方
1玉ネギはみじん切りにして、サラダオイルでよく炒め冷やしておく。
2ボールに挽き肉を入れ、塩、コショウ、ナツメッグを入れてよく練り、まず卵を加え混ぜる。次に冷めた1を加えさらによく練る。生パン粉は、つなぎとして固さをみながら加えていく。
32が形作るのによい固さになるまでよく練る。
4手にサラダオイルを塗り、3を四等分にし、手に打ちつけるようにして、中の空気を抜き中央を少しへこませて形を作る。
5フライパンにサラダオイルを熱し、4をソテーして焼き上げる。
6季節の野菜を皿に盛り、焼き上げたハンバーグを置き、温めたサルサイタリアーナをハンバーグにかける。
◇サルサいかすみソース◇
イカのスミをベースに、野菜のうま味とアーモンドの香ばしさを加え、じっくり煮込んだパスタソース。荷姿は7号缶×12、標準小売価格480円。
◇サルサイタリアーナ◇
トマトをベースに牛肉、玉ネギなどを赤ワインで丹念に煮込み、ちょっと辛めに仕上げたパスタソース。荷姿は7号缶×12、標準小売価格530円。