プロの食材活用 この食材でこの逸品:テーブルマーク「丹念仕込み 本場さぬきうどん」

2020.11.02 501号 13面
写真1 カレー風味のユッケジャンつけうどん 1,300円(税抜き) スープと合わせると、うどんのなめらかな口当りが引き立つ

写真1 カレー風味のユッケジャンつけうどん 1,300円(税抜き) スープと合わせると、うどんのなめらかな口当りが引き立つ

写真2 ホルモンの焼きうどん 1,200円(税抜き)

写真2 ホルモンの焼きうどん 1,200円(税抜き)

写真3 テーブルマーク 丹念仕込み 本場さぬきうどん

写真3 テーブルマーク 丹念仕込み 本場さぬきうどん

 焼肉の〆というと、ビビンバ、クッパ、冷麺が思い浮かぶが、「うどんも負けていない」と語るのが、「焼肉トラジ」の料理顧問・高日峰総料理長。「焼肉トラジ銀座6丁目店」では期間限定で、テーブルマークの「丹念仕込み 本場さぬきうどん」を使った新メニュー2品の提供を開始した。高総料理長によると、「焼肉店らしいパワーのある味を」と考案。「同品のコシの強さはそんな料理にぴったり」と言う。

 ●コシの強さがハンパない! 力強いおいしさで満足感倍増

 「うどんは焼肉店でメニュー化しやすい。焼肉やホルモン焼きとうどんを合わせる食べ方が、もっと広まってもいいと思いますね」と、高総料理長は言う。そんな思いから考案した新メニューの味を支えているのが、テーブルマークの「丹念仕込み 本場さぬきうどん」だ。

 「カレー風味のユッケジャンつけうどん」は、カレーの風味を付けたユッケジャンスープにうどんを入れ、つけ麺風にいただく一品。網の上で石鍋をぐつぐつと煮込みながら、うどんを投入して食べるという、焼肉店だからこそできる趣向が楽しい。「この『丹念仕込み 本場さぬきうどん』は、とにかくコシが強い。スープで煮込んでも、コシの強さが変わらないのがすごいですね。のど越しも良く、熱々スープに入れて食べるのに向いている」というのが、高総料理長の実感だ。調理オペレーションは、既存メニューのユッケジャンスープにスパイスを加え、うどんを別皿にのせて提供するそうだが、「ユッケジャンスープを出す通常の調理工程にひと手間プラスするだけなので、スムーズですよ」と、高総料理長は話す。冷凍うどんならではの手軽さも高く評価しており、「ゆでたらすぐにほぐれ、あとは冷水で締めるだけなので使いやすい」と言う。

 「ホルモンの焼きうどん」は、コムタンスープで炒めた辛い味付けと、コシの強いうどん、そして具材のホルモンのコクが相性抜群。このメニューは高総料理長が小さい頃、近所の鉄板焼き店でよく食べていた味を再現したそうで、「辛い味付けの赤い焼きうどんは、懐かしの味です(笑)。同品のもちもちとした強い歯ごたえは、こういった辛い味付けにも絶妙にはまりますね。力強いおいしさになり、満足感が高い」と、感想を述べる。

 「丹念仕込み 本場さぬきうどん」は、王道の和風うどんはもちろん、さまざまなタイプの味付けを引き立てる、確かな実力があるのだ。

 ●「カレー風味のユッケジャンつけうどん」 1,300円(税抜き)【写真1】

 ガラムマサラ、クミンを加えてカレー風味にアレンジしたユッケジャンスープを石鍋でぐつぐつと煮立て、つけ麺風にうどんを食べる一品。「焼肉店では複数のスープを用意している。これにうどんを添えるだけのシンプルなオペレーションで、締めのメニューが多彩に展開できる」と、高総料理長は提案する。

 ●「ホルモンの焼きうどん」 1,200円(税抜き)【写真2】

 具材にホルモン、コプチャン、ハツ、ミノを入れた、個性的な焼きうどん。韓国のりを散らしていただく

 ※2品ともに11月2日から期間限定で販売

 ●商品紹介

 テーブルマーク「丹念仕込み 本場さぬきうどん」【写真3】

 本場さぬきうどんの本質を貫く

 強いコシとなめらかなのど越し、もちもちとした食感の冷凍うどん。1本ずつ包丁で太めに乱切りにした手打ちのような仕上がりが特徴的で、煮込みに強くつゆが絡みやすい。

 規格=250g×5(冷凍)

 ●店舗情報

 「焼肉トラジ 銀座6丁目店」

 所在地=東京都中央区銀座6-3-11西銀座ビル4階

 「焼肉トラジ」料理顧問 高日峰総料理長

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