青果卸の旬奨銘柄:8月 つま正代表取締役社長・小山正和氏
◆はじかみ
ドリンクやかき氷にも免疫細胞活性化
産地:愛知など 入荷時期:通年 サイズ:可食部約5cm 卸値相場:1800円/30本
使用例:あしらい、薬味、ドリンク類など
「温活」で認知が広がった「金時ショウガ」の新芽。栄養豊富で、特に殺菌・免疫細胞活性化作用のあるジンゲロールは普通のショウガの4倍だ。国内のはじかみ農家はなんと8軒! このコロナ禍で売上げ90%減と大打撃を受けている。ジンジャーエールやカクテルのマドラー代わりなど、新しい使い方創出で日本の食文化を守ろう!
◆新ギンナン
緑の時期を狙え!2週間が勝負
産地:各地 入荷時期:9月上旬 サイズ:直径約1cm 卸値相場:時価(出始め300gP・10月以降500gP)
使用例:一般的なギンナンと同じ
ギンナンは、秋の風物詩の一つ。皆が黄色い中の実を思い浮かべるだろう。しかし、旬の少し前、9月上旬ぐらいまでのものを「新ギンナン」と呼び、中の実はヒスイのような緑色でとても殻が硬い。臭み、苦味が少なく、ギンナンの印象が変わるほどのおいしさだ。ただ、2週間ぐらいで終わってしまう。
◆ベニアカリ
男爵よりもホクホク 芽が浅く少ない
産地:北海道など 入荷時期:5月~冬 サイズ:いろいろ 卸値相場:350円/kg
使用例:グリル、蒸かしイモ、ポテトサラダ、マッシュポテトなど
でんぷん加工用として誕生しただけあって、でんぷん含有量は20%と男爵イモよりも多い。そのため、加熱するとホクホク感が際立つが、煮崩れしやすい。赤色の皮を生かして、そのままグリルにしたり蒸かしイモはどうだろう。ポテトサラダ、マッシュポテトなどにも好適。芽が浅く少ないので、下処理が楽なのもうれしい。
((株)つま正代表取締役社長・小山正和氏)
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(株)つま正 横浜市神奈川区栄町88-1
横浜新興青果商業協同組合所属の青果卸。ホテル、高級飲食店、外食チェーンなど、横浜市内を中心に約1000店の顧客を持つ。
※卸値相場はあくまでも目安です。季節により変動します。














