第25回外食産業貢献賞:機器・資材部門=ソフトバンクロボティクス「Servi(サービィ)」
●DX推進の先鞭役として活躍
150ブランド以上で採用、国内トップシェア
「Servi(サービィ)」
寸法=本体サイズ 幅462mm×奥行486mm×全高1046mm
●製品紹介
360度どこからでも料理をのせやすく、3段トレイは合計最大約30kgまでの積載が可能。重量センサー搭載で、配膳後は自動でキッチンに戻る。高性能3Dセンサー搭載により最小60cmの幅を通過可能(推奨は68cm)。人はもちろん靴などの小さな障害物も検知し、滑らかに回避し走行。天井へのマーカー設置などの作業も不要で、マッピングや導入支援を含め約3時間であらゆる店舗の配膳・運搬の即戦力になる。2021年、アイリスオーヤマとの販売・サービス体制の強化を発表し、さらなる導入の拡大が期待されている。「Servi アイリスエディション」は導入業態に合わせた機能追加が可能で、新たな付加価値と市場創造を目指す。
●受賞理由
外食企業を中心に150ブランド以上で導入されている国内トップシェアを誇る配膳・運搬ロボット。外食産業の人手不足解消のために開発されたが、その主目的はもちろんのことコロナ禍で生まれた非対面・非接触のニーズに対応することからも注目を集めた。採用先は、接客サービス向上を主目的とする企業が圧倒的だ。Serviは、ロボットでできることはロボットに任せて、人は人にしかできないことを行うという外食産業におけるDX推進の先鞭役として活躍。
●会社概要
ソフトバンクロボティクス 本社/東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー
ヒューマノイドロボット「Pepper(ペッパー)」をはじめ配膳・運搬ロボット「Servi(サービィ)」、除菌清掃ロボット「Whiz i(ウィズアイ)」などの開発・発売・メンテナンスサービスの提供を行っている。ソフトバンクグループの子会社として2014年設立。











