プロの食材活用 この食材でこの逸品:カゴメ「農園風イタリアンミックス(ごろごろカット)」など
一皿ずつ提供する博多おでんと自然薯が自慢の東京・新宿「博多おでんと自然薯 よかよか堂」では看板料理のおでんだけでなく、バリエーションを広げるためのメニュー開発に余念がない。そんな中、カゴメ「イタリアングリル野菜」製品にこのほど着目し、同品を使った新メニューの試作に取り組んでいる。
●華やかさと食感が主役級! メニューバリエーション広がる グリル冷凍野菜の時短力
だしを利かせた博多おでんが看板料理の同店にとって「農園風イタリアンミックス(ごろごろカット)」の印象は、山崎優吉店長いわく「イタリア産野菜というのは目新しい。ズッキーニ、黄ズッキーニ、赤ピーマンと、彩りのよい野菜がバランス良くミックスされていてどんな料理にも合う。洋モノの華やかさがあるので、ちょっと面白いアレンジ料理に仕上げてみたくなりますね」。
同品を使って試作した新メニューは、「イタリアンミックス野菜のあんかけパリパリ焼きそば」。イタリア野菜に合わせて、トマトケチャップと甘酢で調味した。「うちではお通しにスープを提供していますが、同品は具材感があるので、初めはお通しの食べるスープを試作してみた。味が染みてこれも良かったのですが、せっかくのこの彩りと食感は、主役級の料理にしてあげた方が引き立つ、と考えた」と、ごろごろとした華やかな見映えがより印象的な一皿に仕上げた。「農園風イタリアンミックスは、すでに火が通っているので時短になり、調理が手軽ですね。ストックしておき、使いたい分だけ解凍すればいいのも便利。生鮮野菜と比べると、価格が安定している点もメリットといえる」と、山崎店長は感想を述べる。
一方、「イタリアポテトのグリル(ハーフカット)」に豚バラ肉を巻いて揚げる「グリルポテトの肉巻きフライ」も考案。おでん店では少し目先が変わった料理となり、その食べ応えもうれしい。「ポテトは付け合わせのイメージが強いが、同品はボリュームがあって満足感が高い。これなら1個単位で販売する一品料理にもなり得る」と、見込んだそうだ。グリル冷凍されているのも使いやすく、「生のじゃがいもを揚げると中心まで火が通るのに少し時間がかかるが、同品なら色よくさっと揚げるだけで完成するので、調理しやすいですよ。しっとりとした食感がまた秀逸」(山崎店長)という。
同店のような強い看板料理を掲げる店にとっても、魅力的なサイドメニューのバリエーション展開は重要だ。華やかにアレンジできるカゴメの冷凍グリル野菜は、メニューを多彩に広げたいと考えているそうした店にこそぜひおすすめしたい、優秀アイテムなのだ。
●店舗情報
「博多おでんと自然薯 よかよか堂」 東京都新宿区新宿1-18-16 花園1階
「ちょっとおでんで贅沢に」をコンセプトに、丁寧に作ったおでんを一皿一皿提供する、やる気カンパニーの新業態。希少な山口県産自然薯も名物。
山崎優吉店長
●商品紹介
○カゴメ「農園風イタリアンミックス(ごろごろカット)」
ゴロゴロ大きく 野菜のおいしさそのまま
強いうま味と甘味を持つイタリア産野菜を、具材感ある“ごろごろカット”にし、グリルした冷凍野菜。ズッキーニ、黄ズッキーニ、赤ピーマンをミックス。彩りがよく、野菜が主役のメニューに最適。
規格=1kg(冷凍)
○カゴメ「イタリアポテトのグリル(ハーフカット)」
しっとり食感を生かしたハーフカットの皮むきポテト
イタリアの太陽と大地が育んだジャガイモの皮をむき、大きめのハーフカットにしてノンオイルでグリル。しっとりとした食感を残した冷凍ポテト。下処理・カット無し、時短調理に活躍。
規格=1kg(冷凍)
【写真説明】
写真1:解凍した「農園風イタリアンミックス(ごろごろカット)」と、シーフードミックス、豚バラ肉を具材にし、トマトケチャップと甘酢であんかけに仕上げた。炒め焼きにしたパリッと香ばしいやきそば麺と、甘酸っぱいあんが絡む野菜の食感も抜群。彩りのよい見映えが魅力を放っている。価格イメージは1,280円。
写真2:「イタリアポテトのグリルハーフカット」に豚バラ肉を巻き、衣を付けてフライに揚げた。しっとりグリルポテト+豚バラ肉で、1個でも食べ応え十分。塩辛バター、明太子マヨ、お好み焼きソースマヨの3種類のソースも楽しい。価格イメージは1個380円。
写真3:強いうま味と甘味を持つイタリア産野菜を、具材感ある“ごろごろカット”にし、グリルした冷凍野菜。ズッキーニ、黄ズッキーニ、赤ピーマンをミックス。彩りがよく、野菜が主役のメニューに最適。/規格=1kg(冷凍)
写真4:イタリアの太陽と大地が育んだジャガイモの皮をむき、大きめのハーフカットにしてノンオイルでグリル。しっとりとした食感を残した冷凍ポテト。下処理・カット無し、時短調理に活躍。/規格=1kg(冷凍)