山本純子のスゴイぜ!業務用冷凍食品(84)シマダヤ「健美麺」風味豊かな五穀めん
●食物繊維が9g摂れる おいしくってヘルシー
定食を頼むと「白米か五穀米、どちらにしますか?」などと聞かれることが増えました。女性は迷わず、「五穀米!」と答える人が多いようです。私も右に同じ。
麺メニューも雑穀麺が良いなぁと思っていたところに、昨年秋取材した展示会で、シマダヤの「健美麺」風味豊かな五穀めん(食塩不使用)〈ミニダブル〉を見つけました。さっそく試食したところ、これがとてもおいしい!
「五穀だから噛み応えがあってちょっとザラッとした食感なのかなぁ」という、五穀米から想定したイメージを見事に裏切って、コシがあって、食感、喉ごしよく、飲み込んだ後にふんわりと良い風味が広がって、幸せ感すら感じる、という麺でした。
リーフレットを見ると、5種類の雑穀は、黒大豆、小麦(国産小麦粉、一部に全粒粉を含む)、玄米、もちあわ、もちきび。食物繊維が1食(200g)で9g摂れる、という説明。さらに、「食塩不使用」とのことで、何をどうして、満載のヘルシー感とおいしさを両立したこの五穀めんが出来上がったのか、いつか開発者に聞いてみたい、と思ったのでした。
そこから半年以上経ちましたが、東京・恵比寿のシマダヤ本社で、業務用企画部の笠原部長に直撃取材し、配合やらその他テクニカルな社外秘は別にして、いくつかのポイントが理解できました。まずは、商品名に付けるくらいの「風味豊かな」ところ。これは、黒大豆が主な役割を担っているそうです。なるほど。私は黒豆が大好物。ひと口たべた時の脳内に響いた嬉しさが理解できました。
余談ですが、取材途中に脱線して私が丹波篠山の黒大豆について熱く語ると、それにシンクロしてくれて、さらに上回る熱量で野菜への愛を語ってくれた笠原部長。敬服です。良い商品は、食材への深い理解と愛がベースにあるのですね。
五穀めんは、七穀うどんの改良バージョンとして開発されました。うどん以外のメニューにも使えるようにしてほしい、というユーザーの声に応えて、麺を太めの乱切りから中太の楕円状、パスタのリングイネ形状に変更し、改めて五穀めんとして発売。それにより、うどん、パスタ、中華メニューにもと応用範囲が広がりました。早くも、社食、惣菜、カフェ、学食等で大人気商品になっているそうです。
●ここがスゴイ!=和・洋・中華なんでもOK
●商品概要
シマダヤ「健美麺」風味豊かな五穀めん(食塩不使用)〈ミニダブル〉※
※割って使えるオリジナル仕様
規格=1kg(5個入)×4×2合















