多忙でも読める外食ニュース
●今秋も盛り上がる月見バーガー商戦
秋の風物詩となっている「月見バーガー」商戦が今年も本格化している。マクドナルドは定番の「月見バーガー」「チーズ月見」のほか、「炙り牛すき焼き風月見」を新発売。ケンタッキーフライドチキンは定番の「とろ~り月見フィレバーガー」に加え、昨年からタルタルソースを1.5倍増量した「とろ~り月見和風カツバーガーこぼれタルタル」など月見シリーズ全5種を販売。モスバーガーはソーセージとチーズソースに半熟風卵を挟んだ新商品「月見フォカッチャ~黄金(おうごん)チーズソース~」を、ゼッテリアは看板商品「絶品バーガー」を月見に仕立てた「絶品月見バーガー」を、コメダ珈琲は昨年よりハンバーグを大きくし、エッグオムレツと合わせた「お月見フルムーンバーガー」を販売している。月見バーガー商戦は1991年にマクドナルドが秋限定で発売したのが始まり、とされている。
●串カツ田中の新ブランド出店続く揚げ物新業態
串カツ田中を展開するユニシアホールディングスが揚げ物の新業態「ザクッととんかつ カツのジョー」を東京・東大和市にオープンした。看板商品は、銘柄豚を店内で約3cmの厚さに手切りして仕上げる「厚切りロースカツ」(250g2640円・すべて税込み)と、黒毛和牛100%使用の「和牛ハンバーグカツ」(3個1980円)で、セットのご飯、キャベツ、漬物はおかわり無料。「厚切りロースカツ」は締めメニューとして、ロースカツに温玉、パクチーをのせる「極上のカツ丼スタイル」(165円)を提案。「和牛ハンバーグカツ」は客自らが卓上の鉄板で焼いて食べる体験型の趣向が楽しい。同社は25年に厚切りとんかつと羽釜炊きごはんの「厚切りとんかつ 厚とん」、26年に挽きたての和牛で作るメンチカツを提供する「ザ・メンチ」という揚げ物に特化した2業態を立ち上げている。
●CoCo壱番屋も導入 深夜料金7%加算
CoCo壱番屋が9月1日から22時~翌5時までの注文に、深夜料金を導入した。店内飲食・テイクアウトを問わず、料金に一律で7%が加算される。また、既存トッピング44 種中12種のトッピングもプラス11~60円(税込み)の価格改定を実施。深夜料金導入、価格改定について同社は「各種原材料や包装資材の高騰に加え、物流費、人件費など、さまざまなコストが上昇しており、企業努力で吸収できる水準を超えている」としている。深夜営業を行うファミリーレストランなどでは以前から深夜料金を設定している店舗が多く、すかいらーくグループやデニーズ、ロイヤルホスト、サイゼリヤなどの主要チェーンでは料金に深夜料金10%を加算している。この動きはファミレスにとどまらず昨今広がっており、牛丼チェーンではすき家が24年に、松屋が25年に、回転寿司業態でははま寿司が今年3月から、それぞれ7%の深夜料金加算を開始した。
●くら寿司が価格改定 値上げ・値下げ同時
くら寿司はこのほど一部商品の価格を改定。一律値上げではなく一部商品は値下げを実施した。115円で提供していた「サーモン」「ゆず塩かつおたたき」「生えび」など33品目は120円に引き上げる一方、最低価格を110円に値下げした。子どもに人気の「熟成びんちょうまぐろ」「ねぎまぐろ」「たまご焼き」や、1皿で2種類を楽しめる“相盛り”商品を110円で展開。一部商品の値上げと同時に低価格商品も拡充し、価格改定後の来店客離れを抑える狙いがうかがえる。
●グルメ杵屋×萬野屋 ひとり鍋新ブランド
グルメ杵屋レストランと萬野屋がすき焼き・しゃぶしゃぶを1人1鍋で楽しむ新ブランド「すき焼きしゃぶしゃぶ杵屋萬野」を共同開発。9月1日、大阪市中央区に難波駅前店をオープンした。同店を旗艦店と位置付け、国内外への展開を視野に入れている。両社は訪日外国人に「本物の和牛の価値」を提供することを目的に業務提携し、24年9月に合弁会社を設立。グルメ杵屋レストランの店舗運営・多店舗展開のノウハウと、萬野屋の和牛に関する専門知識と商品開発力を融合した。
●ぼてぢゅうの新業態 生スイーツの和カフェ
大阪のお好み焼店「ぼてぢゅう」を展開するBOTEJYU groupが東京湾アクアライン・海ほたるPAに新業態「富士波珈琲」を開業。富士山と波をモチーフにした和カフェで、店内で焼く「生どらやき」や、店内で発酵して仕上げる「生ドーナツ」を提供する。
●スガキヤ神奈川出店 20年ぶりの関東展開
中部地区を中心に親しまれているラーメン店「スガキヤ」が10月、神奈川県内に「カエデウォーク長津田店」「本厚木ミロードイースト店」の2店舗を連続オープンする。関東出店は約20年ぶり。3年間で関東エリアに50店舗の展開を目指す。
●「鳥貴族」×「格之進」初コラボ・メニュー
「鳥貴族」は門崎熟成肉ブランド「格之進」とコラボし、鶏肉をメインに使用した格之進監修「チキンハンバーグステーキ」2品を商品開発。特製デミグラスソースには焼鳥のタレを使用しており、鳥貴族の店舗にて10万食限定で販売する。価格は390円(税込み)。
●吉野家HDのラーメン新ブランド
吉野家HDのグループ会社、キラメキノ未来は大阪に京都鶏白湯ラーメンの新ブランド「鶏吉」を開業。同社はラーメン店「キラメキノトリ」などを展開しており、吉野家HDは中期経営計画においてラーメン事業を成長領域の一つに位置付けている。
●物語コーポが定款に旅行業を追加
「焼肉きんぐ」「丸源ラーメン」「ゆず庵」などを展開する物語コーポレーションは定款を一部変更すると発表した。新たに「旅行業法に基づく旅行業」の項目を追加する方針。同社の主力業態は客数、客単価共に伸長しており業績は好調を維持している。
●ゴーゴーカレー 新たな店舗形態
ゴーゴーカレーグループは8月、福島県いわき市に「ゴーゴーカレーいわきエブリアベース」をオープン。同社初の客席を備えたトレーラーハウス型店舗で、商業施設の駐車場や遊休スペースなど、これまで出店が難しかった場所への展開が可能に。
●すかいらーく傘下 ペルティカ連続出店
すかいらーくグループのニラックスは8~9月、イタリアンリゾートレストラン「ペルティカ」を3店舗連続オープンする。船橋店はガスト、横浜杉田店はガスト、鎌倉店はジョナサンからの業態転換に。同社はビュッフェ業態を主力にしている。
●ヒカキン「みそきん」関西に初進出
HIKAKIN氏のラーメン店「みそきん」が8月、大阪あべのキューズモール店をオープン。関西初進出を果たした。カップ麺「みそきん」は累計6000万食を突破し、実店舗での提供食数も累計18万食超。同氏は同店を「全国展開の第一歩」と位置付けている。
●磯丸水産×「海物語」“海”テーマにコラボ
磯丸水産と人気パチンコシリーズ「海物語」が“海”をテーマにコラボ企画を実施。9月1日から磯丸水産の海鮮料理に合わせてメニュー開発した、「海物語」のキャラクターや世界観をイメージしたオリジナルドリンク&フード全8種を提供する。
●スタバ、味変に注力 カスタマイズバー
スターバックスコーヒージャパンは、好みの味に仕上げられる「マイ カスタマイズ バー」を9月2日から導入した。「バニラ シュガー & ソルト」「ペッパー カルダモン メープル ソース」「ジンジャー シュガー チップ」「はちみつ」など5種類のアイテムを設置。
●川崎にハイクオリティ 大衆酒場の大箱店
神奈川県川崎に約70坪・130席の大型大衆酒場「ニューたぬき」がオープン。同店は東京・青山「青山一丁目たぬき」の姉妹店で経営はStyLe。店内に独立した3つの厨房を揃えており、「ハイクオリティな大箱の大衆酒場」を目指している。
●カスハラ対策義務化 過度な要求に対応を
10月1日からカスタマーハラスメント対策が義務化される。対象は飲食店を含むすべての事業主。顧客からの暴言や威圧的な言動、過度な要求といったカスハラに対する方針の明確化、相談体制の整備、発生時の適切な対応などが求められる。
編集/「日食外食レストラン新聞」編集部
※記事は一部の固有名詞を省略















