ジャパンフリトレー、「ギャレット ポップコーン」日本1号店を来春原宿にオープン
カルビーグループのジャパンフリトレーは、1949年米国シカゴで創業した老舗ポップコーン・ブランド「ギャレット ポップコーン」の日本1号店「ギャレット ポップコーン ショップス 原宿店」を13年初春に東京・渋谷区神宮前に開店すると発表した。同ブランドは、全米12店舗、世界5ヵ国27店舗を展開。今後、数年以内に日本国内で10店舗の展開を目指す。
「ギャレット ポップコーン ショップス」は、60年以上にわたり伝承されてきた秘伝のファミリーレシピと手作り製法にこだわった、少しぜいたくでグルメなポップコーン・ブランド。使用するポップコーン粒は、契約農家により特別に栽培された大粒のトウモロコシだけを使用し、店舗キッチンで素材から手作りする。
日本1号店となる原宿店は(1)「ライブ感のあるキッチン」(2)「豊富なフレーバー展開」(3)「豊富なパッケージラインアップ」が特徴。「ライブ感のあるキッチン」では、「ギャレット ポップコーン」の伝統と歴史を反映させた外観と内装の店内キッチンで調理した、出来たてのポップコーンを提供する。また、キッチンの一部を公開し、調理の工程を見せ、“ライブ感”という価値を付加する。来店客は、店舗内のショーケースを見ながら、好きなフレーバーを豊富なサイズバリエーションから注文することができる。
「豊富なフレーバー展開」は、〈キャラメルクリスプ〉と〈チーズコーン〉をミックスした一番人気のメニュー「シカゴミックス」をはじめ〈マイルドソルト〉〈プレーン〉〈アーモンドキャラメルクリスプ〉など全7種類を揃える。「豊富なパッケージラインアップ」は、同ブランドはギフトアイテムとしても親しまれていることから、紙パッケージや缶パッケージなど用途に合わせて各種揃える。また、日本限定ギフトとして6種の味が楽しめるコンプリートアソート缶、トートバッグ付きトリプルアソートを用意する。
「ギャレット ポップコーン ショップス」を日本で運営するジャパンフリトレーは57年に「マイクポップコーン有限会社」として創業。日本で最初にポップコーンビジネスを始めて今年で55年を迎える。90年に現社名に変更、09年のカルビーとペプシコ社の業務・資本提携によりカルビーの子会社となった。「ドリトス」「チートス」「マイクポップコーン」など強力ブランドを複数有する。同社は「コーンスナックのリーディングカンパニーとして、『ギャレット ポップコーン ショップス』を日本に根付かせ、お客さまにわくわくしていただけるようなサービスの提供を目指す」としている。