帰ってきた飲食店のための血液型講座(15)私の上司はO型マネージャー編

2010.08.02 375号 07面

○異動で、ホテルマンあこがれのフロント勤務に新上司はB型にもひけをとらない難しいO型

再び、入社2年目のA型草食系男子社員です。春の人事異動で、ホテルのフロント勤務になりました。今度の上司はO型。前は人事部で、B型上司が散々疲れさせてくれました。しかしO型上司も、B型に引けを取らないくらい疲れるヒト…。また、戦場に来てしまった…トホホ。

○O型上司にすり寄る “ゴロニャン作戦”大成功!

O型は、社長に一番多い血液型だと言われています。だから、仕事はバリバリ、ついてゆけないくらい全力で飛ばします。目標設定も高く、部下をビシビシしごくことに喜びを感じるみたい。ホテルマンには、フロント業務はあこがれの部署。しかし、僕は未経験で、やったことない仕事ばかりで、戸惑うことばかり…。これを見たO型マネジャー、“駄目社員を鍛えてやろう!”式で、スパルタ式特訓。以下のメニューをこなすことを、当面の日課にさせられました。

(1)朝は3時にホテルに入る(当直の場合、起床)

(2)1階ロビーのトイレ掃除

(3)朝のモーニングバイキングの、仕込みと準備の手伝い

(4)5時まかない朝食

(5)食後、フロントに立ってチェックアウト伝票の準備

(6)お客さまごとの、清算金額の確認

(7)チェックアウト時は、お客さまのお荷物ポーター(運搬役)で頑張る

(8)11時まで、フロントから玄関先で、お客さまのお見送り

(9)早めの、まかないランチ

(10)終了後、3階のバイキングレストランの手伝い

仕事が終わるのが午後2時。もう、クタクタ…。なんでフロントマンが、レストランの手伝いまでするのか理解できませんが、小心者の僕には抵抗なんて無理。

そんなある日、エービー海老尾先生に、偶然ホールでお会いしたのです。

「A男君、フロントに異動したそうだね…、どう頑張っている?」

僕は泣きそうになり、O型上司の話をしました。すると先生からこんなアドバイス…。

「O型上司は、厳しくても、その底に愛情があるのだよ。O型上司の攻略法は、頼りにすることに尽きるな。内にこもらず、何でも上司に話すこと。悩みごとなど遠慮せず、何でも相談し、頼れば頼るほどO型上司は喜ぶのだよ。一度この手を使ってごらん…」

このアドバイスを聞いてから、僕は思い切りました。人目もはばからず、O型上司にすり寄ったのです。

何でも“O型上司!”“上司!”とすり寄る、「ゴロニャン作戦」は大成功。今では上司から「A男君、君は僕の片腕だ!頼むぞ!」と公言されています。

やっぱり、血液型だよね。

(血液型研究所主幹 エービー海老尾)

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