「『真打』つけ汁専用　武蔵野うどん〈ミニダブル〉」　規格＝250g（5個入り）／冷凍

「武蔵野うどん」をイメージし、つけ汁の絡みがよく芯のある絶妙な硬さに仕上げた

　◆新たな切り口でうどん市場の活性化へ

　●受賞理由

　うどんカテゴリーが讃岐うどん中心で展開されているところ、武蔵野うどんという新しい切り口であること、“つけて食べる”をコンセプトに、東京・埼玉の郷土麺料理を通年で提供できるメニューとして提案したことが奏功して販売先が広がっている。顧客からは、芯のある硬さの麺への評価が高い上、つけ汁メニューで単価アップにもつながっていることも好評のようだ。今後は、同じ「真打」ブランドの「つけ麺専用極太中華めん（全粒粉入り）」とセット提案などに取り組み、さらなる拡販を図っていく。

　●製品紹介

　「『真打』つけ汁専用　武蔵野うどん〈ミニダブル〉」

　規格＝250g（5個入り）／冷凍

　つけ汁メニューの提案で

　「『真打』つけ汁専用武蔵野うどん〈ミニダブル〉」は23年3月22日に、業務用の全チャネルに向け発売した。同品は、うどんカテゴリーの底上げを図る目的で「武蔵野うどん」に着目し、開発をスタート。同社の独自技術「もみ打ち製法」を採用することでつゆのりの良さを付与し、武蔵野うどんの特徴の小麦の風味・色調が感じられ、しっかりとした硬さがあるつけ汁専用の冷凍うどんとして製品化した。小麦粉の原料小麦は北関東産小麦を使用している。

　●会社概要

　シマダヤ

　本社／東京都渋谷区恵比寿西1-33-11

　1931年に名古屋で米穀業を創業後、49年に製麺業を開始。ゆで麺の製造方法の確立など、「めんのリーディングカンパニー」として日本の食文化の発展に貢献。また、生麺業界のパイオニアとしての地位を確立している。7K（健康、簡便、高品質、買いおき、経済性、国産、環境）の下、消費者ニーズに対応していくことで、経営コンセプトの「おいしい笑顔をお届けします」を追求している。