パン特集2024
製パン業界は、2022年に原材料・エネルギー価格上昇、物流費、人件費の高騰への対応として2回の価格改定を実施し、23年7月にも価格改定を実施。これまで経験がない短期間で3回目の価格改定で需要減が懸念されたが、23年累計の店頭販売データ（KSP-POSデータ）は、金額が4.5％増、数量が0.5％増と好調に推移した。（青柳英明）
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◆パン特集：価格改定効果一巡 7月以降が正念場 製パン各社業績好調
パン・シリアル 特集 2024.06.14製パン業界は、2022年に原材料・エネルギー価格上昇、物流費、人件費の高騰への対応として2回の価格改定を実施し、23年7月にも価格改定を実施。これまで経験がない短期間で3回目の価格改定で需要減が懸念されたが、23年累計の店頭販売データ（KSP-POS…続きを読む
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パン特集：山崎製パン 第1四半期も過去最高に 変化するニーズへ諸施策推進
パン・シリアル 特集 2024.06.14山崎製パンの24年12月期第1四半期の連結業績は売上高が前年比10.8％増の3066億5800万円、営業利益が同76.9％増の165億1200万円となった。23年12月期連結業績に続き、今期第1四半期業績も過去最高売上高・利益を更新した。主力製品の品…続きを読む
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パン特集：敷島製パン 国産小麦で持続可能な生産を
パン・シリアル 特集 2024.06.14敷島製パンの今期（24年8月期）売上高は、前年比約10％増で推移している。増収増益の主な要因は23年7月に行った価格改定に加え、カテゴリーによって異なるものの数量ベースがおおむね前年並みを維持したことだ。 また、全業務において無理・無駄・ロスを徹底…続きを読む
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パン特集：フジパン 国産小麦利用高める 菓子パン好調
パン・シリアル 特集 2024.06.14フジパンの今期（24年6月期）売上高は、前年比4％増の増収増益で着地する見通しだ。23年7月の価格改定による主力商品（食パン、食卓ロール）の数量減を平均7％の単価アップで補い、増収を確保した。増益ではあるものの、あらゆるコストの上昇に伴い、価格改定後…続きを読む
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パン特集：YKベーキングカンパニー “消費二極化”へ価格戦略強化
パン・シリアル 特集 2024.06.14YKベーキングカンパニーは今期、“消費の二極化”に応じた価格戦略を強化している。食パンカテゴリーでは、主力となる「ふわもち」の高価格帯ブランド「ふわもちネオリッチ」を1月に新たに投入。価格訴求力のある「ほんのり甘い食パン」と合わせて3段階の価格帯で提…続きを読む
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パン特集：オイシス コラボ企画で顧客接点を拡充
パン・シリアル 特集 2024.06.14オイシスは今期、顧客接点拡充に向け他業態とのコラボレーション施策を強化している。 4～5月に販売したカプコンとのコラボレーションパンに続き、6～7月にはサンリオキャラクターを起用したオリジナルパンを販売。ストーリー性やエンターテイメント性を付与した…続きを読む
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パン特集：焼成冷凍パンが家庭・業務用とも好調 料飲店向けに新提案
パン・シリアル 特集 2024.06.14●こだわり品質「クラフトベーカーズ」 テーブルマークの家庭用・業務用を合わせた焼成冷凍パンの前期2023年度実績は前年比2桁増と好調に推移した。業務用は、人流の回復とインバウンド需要の回復が追い風となり、ホテル・外食向けが大幅に伸長した。需要が増加…続きを読む
