すしの素特集
すしの素は混ぜるだけで彩り豊かなちらし寿司が作れ、親族や友人と囲む、お祝い向きの主食ができる。市場はパイオニアのタマノイ酢の「すしのこ」が発売されて半世紀を超え、主要メーカーの具材入りも50年に迫る。今期市場は前年から反動減に陥っているが、新常態での成長例も散見。強みの汎用（はんよう）性と健康機能を磨き、文化促進を支えたい。（吉岡勇樹）
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◆すしの素特集：市場反動減も成功例 強みは汎用性と健康機能
調味 2022.02.02すしの素は混ぜるだけで彩り豊かなちらし寿司が作れ、親族や友人と囲む、お祝い向きの主食ができる。市場はパイオニアのタマノイ酢の「すしのこ」が発売されて半世紀を超え、主要メーカーの具材入りも50年に迫る。今期市場は前年から反動減に陥っているが、新常態での…続きを読む
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すしの素特集：永谷園 普段使い促進 通年需要を開拓
調味 2022.02.02永谷園はトップブランドの「すし太郎 黒酢入り」の普段使いを促す。時短、簡便、はなやかなレシピのリーフレットを2月から封入。ハレの日イメージを生かし、さまざまな催事売場に展開する。「松茸の味お吸いもの」との同陳の成功を拡大。ひな祭りからのリピート購買を…続きを読む
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すしの素特集：Mizkan 「五目ちらし」具材を国産6種に
調味 2022.02.02Mizkanは「五目ちらし」の具材を国産6種に増やし、リニューアル発売した。包材を紙にし、小さくして環境配慮。苦境でも堅調に推移し、商品力を強めている。最盛期のひな祭りは海鮮ちらしを紹介し、このほか「すし酢」などと売場を総合的に提案する。 主力の「…続きを読む
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すしの素特集：桃屋 小瓶2～3人前がけん引
調味 2022.02.02桃屋の「五目寿司のたね」は19年比で売上げを伸ばし、好調に推移している。小瓶2～3人前がけん引し、良品質主義でリピート購買を得ている。家族が喜び、混ぜるだけの時短・簡単な商材と人気。ほかにない豊富な具材の本格メニューと浸透している。 売上げは近年、…続きを読む
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すしの素特集：タマノイ酢 「すしのこ」国内維持、海外伸長
調味 2022.02.02タマノイ酢の看板商品「すしのこ」の21年度実績は、国内がほぼ横ばい、海外は前年比80％増と好調に推移している。巣ごもり需要で絶好調だった20年度の反動を受けずに、家庭の寿司シーンを支えた。今後は新たにつかんだ利用者に手巻き寿司米以外の活用方法を提案し…続きを読む
