遠鉄ストア創立50周年記念号
静岡県西部を中心に地域の「食」を力強く支える遠鉄ストアが10月で創立50周年を迎える。
同社は「ありたい姿」として「地域に愛されお客さまも社員も楽しい高質ストア」を掲げ、地域の消費者に安全・安心で新鮮なおいしい食品と楽しい買い物を笑顔で提供し、1973年創立以来、遠州地方で地域のライフラインとして、確固たる地位を築いている。（中部支社・静岡支局編集部）
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◆遠鉄ストア創立50周年記念号：地域と歩んだ半世紀 これまでの感謝に応え、次…
小売 2023.04.25静岡県西部を中心に地域の「食」を力強く支える遠鉄ストアが10月で創立50周年を迎える。 同社は「ありたい姿」として「地域に愛されお客さまも社員も楽しい高質ストア」を掲げ、地域の消費者に安全・安心で新鮮なおいしい食品と楽しい買い物を笑顔で提供し、19…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：トップインタビュー＝宮田洋社長 地域のライフラ…
小売 2023.04.25◆静岡県西部で確固たる地位 近年は愛知県東三河に進出 遠鉄グループの中核企業である遠鉄ストアが10月に創立50周年を迎える。同社は「地域に愛されお客様も社員も楽しい高質ストア」をありたい姿に掲げ、安全・安心で新鮮なおいしい食品と楽しい買い物を笑顔で…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：会社概要・店舗展開・売上推移
小売 2023.04.25●会社概要 会社名：株式会社遠鉄ストア 設立：昭和48年10月1日 資本金：1億円 本社：静岡県浜松市中区佐鳴台4丁目16番10号（フードワン佐鳴台店2階） 代表者：宮田洋 従業員数：2,953名（正社員642名、契約社員・パートナー社員…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：経営陣に聞く＝松本洋一専務取締役 革新性と大胆…
小売 2023.04.25松本洋一専務取締役は1983年、富塚店で社会人の第一歩を歩み、87年には日配品バイヤーとなった。その後、営業本部で販売促進や教育などを担当。02年の初生店店長就任を皮切りに、桜台店店長、商品部長などを歴任。10年には取締役に就任し、これまで、商品MD…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：経営陣に聞く＝遠藤正樹常務取締役 業務の効率化…
小売 2023.04.25◇遠藤正樹常務取締役経営推進本部長 経営推進本部には総務部と経営企画部があり、社員のサポート、教育、採用活動や収支管理、施設の快適化や省エネの取組み、食品安全の確保のほか、経営企画課が収集したお客さまの声を基に店舗ごとの課題を見える化し、解決策を提…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：経営陣に聞く＝加藤和史取締役 人事制度の変更で…
小売 2023.04.25◇加藤和史取締役総務部長 総務部は総務課・人材開発課・経理課の3課で構成されている。中でも、人材開発課は19年に新設された課で主な役割は、「人財」の確保と育成。設立当初に、採用計画・人材育成・研修制度などをゼロベースから見直し、新しいキャリアパスプ…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：経営陣に聞く＝大石浩司店舗サポート部長 店舗間…
小売 2023.04.25◇大石浩司取締役店舗サポート部長 店舗サポート部では、会社の方針と戦略を各店舗に反映させ、売場作りや人材育成のサポートを行っている。顧客満足度と生産性の向上を基本とした取組みを中心に売場作りの研修会や作業マニュアルの作成、社内資格制度の運用、接客ト…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：経営陣に聞く＝鈴木修二経営企画部長 複合店舗で…
小売 2023.04.25経営企画部は、店舗の出店計画や改装計画、日常の店舗保守管理を行う開発課、食品表示のチェックや店舗での衛生管理指導を行う品質管理課に加え、経営計画の立案や実行状況を確認するとともにPOSデータや「えんてつカード」会員データ、顧客アンケートにより自社と競…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：経営陣に聞く＝池谷航之介商品部長 MDの独自化…
小売 2023.04.25商品部では「商品・販売・鮮度・接客・人財」の「5つの質」をさらに高め、地域に愛されるスーパマーケットを目指し、オリジナル商品の開発など、MDの独自化を推進している。また、季節やメディア露出などで大きく変化するニーズへの対応力を強化する上で、受発注の効…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：経営陣に聞く＝犬塚賢販売促進部長 カード利用周…
小売 2023.04.25販売促進部では、物産展やチラシを用いた企画を立案、実行する営業企画と情報システム分野に取り組む情報企画、2021年から開始した移動販売を担当している。中でも移動販売では、昨年9月に5台目の移動スーパーを稼働させるなど、着々と販路の開拓を行っており、社…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：エリア長・注力施策担当者に聞く
小売 2023.04.25遠鉄ストアは創立50周年を機に、これまでの感謝を伝えるため、新たにプロジェクトを立ち上げ、特別価格販売、ポイントアップなどの企画やイベントを行っている。また、調剤薬局の併設や値ごろ感のある売場展開などの取組みを通じ、変化の激しい今の時代を乗り切ろうと…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：エリア長・注力施策担当者に聞く＝笹瀬賢二取締役…
小売 2023.04.25●アフターコロナを見据えて 北エリアでは、浜松市東区・浜北区・東区・天竜区にある8店舗を管轄しているほか、22年4月にオープンしたドラッグストア「マツモトキヨシさぎの宮駅前店」も管轄している。 市場環境は、食品価格の値上げや水道光熱費などの高騰に…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：エリア長・注力施策担当者に聞く＝井村都美夫西エ…
小売 2023.04.25●県外店でカード利用促進 西エリアには、浜松市の西区、北区の店舗を中心に7店舗が存在する。このうち愛知県には2店舗、豊橋市の豊橋曙店、豊川市の豊川店はマツモトキヨシ併設店として運営している。総じて競合店の出店が目立つ地域となっている。 愛知県にあ…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：エリア長・注力施策担当者に聞く＝中澤明義東エリ…
小売 2023.04.25◇中澤明義東エリア長兼見付店店長 ●初夏に東エリア7店舗へ 四つの市をまたぐ東エリアは、初夏に掛川市へ出店すると7店舗になる。東西に長くそれぞれ商圏特性も異なるため、競合店も多種多様に存在し、また浜松市内店舗と比べ、「えんてつカード」の利用率もま…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：エリア長・注力施策担当者に聞く＝平井賢太郎南エ…
小売 2023.04.25◇平井賢太郎南エリア長兼フードワン南浅田店店長 ●地域に存在し続けるために 南エリアは浜松市中区、および南区にある7店舗で構成されている。人口減少、高齢化が進んでおり、他の小売企業の出店も相次ぐ。非常に厳しい市場競争の中、このほどの物価高の影響に…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：エリア長・注力施策担当者に聞く＝大場裕介店舗サ…
小売 2023.04.25◇大場裕介店舗サポート部次長兼創立50周年記念事業PJリーダー ●お客さまの声に向き合う 創立50周年記念事業の企画は、パートナー社員含む全従業員にアンケートを取り、現場の声を収集したものを元に、創立月の10月を基点とした、1月から24年3月まで…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：エリア長・注力施策担当者に聞く＝大石隆彦スマー…
小売 2023.04.25●多能工化の良いモデルへ スマート店は売場面積300坪前後で、遠鉄ストアの中では小規模の店舗に位置付けられる。当グループは浜松市のウェル鴨江店、篠原店、大平台店、西伝寺店、磐田市の竜洋店、掛川市の掛川中央店の計6店舗を統括している。 通常の店舗に…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：エリア長・注力施策担当者に聞く＝石津勝洋西ヶ崎…
小売 2023.04.25●従業員と取組み共有 西ヶ崎店の特徴は、集客力の高い笠井店、きらりタウン店が近隣にある。また、併設する調剤薬局の「ほほえみ薬局」は、20年4月の開店以降、認知度向上に取り組んだ結果、確実に西ヶ崎店への来店目的となっている。 取り組んできたことは、…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：エリア長・注力施策担当者に聞く＝田畑有希ウェル…
小売 2023.04.25●初の女性店長誕生 2009年に入社し、フロア部門を約4年担当した。産休と育休を2度取得し、復帰後は業務改善課で新入社員の教育や発注業務の改善などを経験して、約2年半前にウェル鴨江店の店長に女性として初めて就任した。 当店は近隣の自社店舗に比べて…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：重要度増すPC・物流センター
小売 2023.04.25◆人手不足克服へ 作業効率化に寄与 ●役割 遠鉄ストアは16年に物流センター、18年にはプロセスセンター（PC）を稼働させ、商品MD（マーチャンダイジング）向上と店舗生産性向上を図っている。その結果、消費者が求めている商品を質・量ともに安定的に供…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：遠鉄グループのセグメント別経営計画
小売 2023.04.25●運輸事業 人口減少・少子高齢化が進む中でも、地域の皆さまの移動手段を提供し続けていく。そのために、鉄道・バス・タクシーの交通機関や乗務員派遣などを組み合わせ、持続可能な交通ネットワークを構築。また、駅のバリアフリー化や転落防止柵の設置、耐震補強な…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：移動スーパー事業 地域からの厚い信頼
小売 2023.04.25●事業を通じた地域貢献活動 エリア拡大に期待 遠鉄ストアに買い物に行きたくてもいけないお客さまのために、同社は21年、移動スーパー事業を開始した。この事業は、買い物困難者支援だけでなく、地域包括支援センターや高齢者支援課などと密接に連携して、高齢者…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：祝辞＝浜松白洋舎・杉原徳彦代表取締役
小売 2023.04.25遠鉄ストアさま、創立50周年、誠におめでとうございます。 現在の激しい変化の中、遠鉄ストアさまにおかれましては、地域密着の楽しい高質スーパーを目指し、時代にあった経営により、ファンを増やし続けてこられました。 弊社は1985年竜洋店オープンから約…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：祝辞＝東海シジシー・寺田憲一郎取締役社長
小売 2023.04.25創立50周年、誠におめでとうございます。 昭和48年秋「オイルショック」が日本列島を襲い、小売店からトイレットペーパーや洗剤などが姿を消したこの年の10月、1号店である向平店が開店。世の中が大きく揺れ動く中で遠鉄ストアさまはスタートされました。その…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：第26回政策発表会を開催 高質ストアの実現へ
小売 2023.04.25「第26回遠鉄ストア政策発表会」が2月20日、ホテルコンコルド浜松で開催され、取引先メーカーから220人が出席した。同社の近況や創立50周年に向けた取組みなどを宮田洋社長はじめ、各部が発表し「地域に愛されお客様も社員も楽しい高質ストア」を実現するため…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：楽しい買い物の場を提供する遠鉄ストア 地域から…
小売 2023.04.25●買い物が終わり安心していたのですが、1品買い忘れてしまい、サービスカウンターに居たパートナー社員の方に荷物を見ていただき、買い忘れたみかんを見せ、報告、気持ちよく対応して下さり嬉しかったです。また、今日、みかんをたくさん購入したので箱を欲しいとお願…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：遠鉄ストアと巡る観光名所 各地の魅力を再発掘
小売 2023.04.25遠鉄ストアが店舗展開している遠州・東三河は東京・名古屋などの大都市圏からのアクセスが便利な上に、観光名所も非常に多い。今回、各市観光協会らの協力の下、この地域の魅力をあらためて発掘していく。（中部支社・静岡支局編集部） ◆浜松市 ●1 浜松城 …続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：遠鉄グループ紹介
小売 2023.04.25◆あってよかった遠鉄グループ ～お客様、地域の皆様、従業員が「あってよかった」と感じる企業集団になる～ 遠鉄グループは、鉄道やバスの運輸事業を手掛ける遠州鉄道を筆頭に、都市開発や流通、情報サービスなど、多岐にわたって、静岡県西部地域の暮らしに貢献し…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：遠鉄グループ80年の歩み
小売 2023.04.25◇地域とともに成長を続ける 1943年11月、地域の交通を1事業体に統合するようにとの鉄道省からの通牒（つうちょう）を受けて、遠州電気鉄道や浜松自動車など、それまで、この地区に10社あった運輸事業体が一つになって遠州鉄道が生まれた。45年6月、浜松…続きを読む
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遠鉄ストア創立50周年記念号：訪問客へのおもてなし
小売 2023.04.25今年放映のNHK大河ドラマ「どうする？家康」を絶好の商機ととらえ、静岡県浜松市で「家康プロジェクト推進協議会」が設立された。これを受け、遠鉄グループは15社全体が一丸となって「輸送」「飲食」「宿泊」「食事」などを通じ、地元を訪れる人らに最上のおもてな…続きを読む
