5月24日。今日は伊達巻の日
5月24日は株式会社せんにちが制定した伊達巻の日。伊達巻は一説には伊達政宗の好物だったと言われており、その命日に由来する。 伊達巻はすり身に溶き卵と出汁を加えて焼き上げる料理である。
減少している旨いすり身の原料
2010年のスケトウダラの水揚量は25万1,166tで05年に比べ5万7,117t(29%)増加した。漁業種類別による水揚量では、沖合底曵網が14万1,591t(05年と同等)、遠洋底曵で6,929t(5%)、刺網7万1,149t(50%)、 はえ縄5,142t(4%)、定置網 5万4,417t(38%)になっている。ホッケの水揚量は8万4,497 tで04年に比べ9万1,047t (52%)減少した。底曵網で4万6,642t(55%)、定置網で1万 8,881t(22%)、刺網で1万 6,778t(20%)漁獲している。 グチ、ハモ、エソなどは旨いねり製品をつくるために欠かせない原料であるが水揚量は毎年減少している。2007年の水揚量はグチ・ニベ類3,373t、エソ4,426 t、ハモ3,927tである。
(日本食糧新聞社『食品産業事典 第九版』(引用箇所の著者:全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会 石内幸典))