VOICE：久世真也・久世社長 個人外食は足踏み
首都圏の外食市場は法人と観光レジャー関連が全体をけん引している。テレワークの定着でランチの動きは鈍いが、企業がコミュニケーション強化に動き出したことで、周年行事、記念式典、懇親会といった100人単位の飲食機会が増加傾向にある。
訪日客数も23年12月単月でコロナ前の水準を上回った。滞在日数も延びる方向にある。インバウンドを中心に観光レジャーの盛り上がりは今後も続いていくだろう。このように値段をあまり気にしないマーケットが活性化する一方、個人の外食は
