神明ホールディングス・24年3月期 売上高、営業・当期益過去最高に

農産加工 決算 2024.07.12 12788号 02面

 神明ホールディングスの24年3月期は、精米単価の上昇を受け、総売上高と営業・当期利益で過去最高を更新する好決算となった。売上高は前年比6.6%増の4889億6200万円。米価上昇に加え、事業構成比41%を占め、米穀(28%)を大幅に上回る青果流通・メーカー事業でも、相場の上昇がけん引。併せて、外食事業の元気寿司で客数や単価アップ、新たに連結子会社となった上野砂糖の売上げも上乗せした。
 収益面では、営業利益が同1024.2%増の152億5500万円。

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