長ねぎとキムチの油揚げサンド

11月になると各産地の長ねぎは、甘みがのっておいしくなります。白い部分にはビタミンCと香り成分の硫化アリルを含んでいます。揮発性があるので、できるだけ使う直前に刻むようにしましょう。愛知には、緑と白の両方の部分を食べる伝統野菜「越津（こしづ）ねぎ」があります。辛みが弱く、やわらかいのが特徴です。また、岐阜には肉質がやわらかく甘みと粘りがある「飛騨一本太ねぎ」が。群馬からはブランドねぎの「下仁田ねぎ」も到着。いろいろ食べ比べてみてくださいね。（中津拓也　農産バイヤー）

●白髪ねぎの作り方

（1）長ねぎを長さ5cmに切白髪ねぎの作り方って、縦の中央部分まで切り込みを入れます。

（2）中央の芯を取り、白い部分だけ重ねて、繊維にそって細いせん切りにします。

◆長ねぎとキムチの油揚げサンド

油揚げにねぎ・キムチ・ツナ・チーズを入れて、フライパンでこんがり焼きます。じっくり火を通したねぎは甘み増し増し！　それぞれの食材の個性が生きた一品です。カリッ！ジュワッ！の食感をお楽しみください。

調理時間15分　1人分225kcal

〈材料・2人分〉

・油揚げ……大判1枚

・長ねぎ……1/3本

・キムチ……40g

・ツナ缶……1缶

・ピザ用チーズ……30g

・しょうゆ……小さじ1

・刻みのり……お好みで

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