食品ニューテクノロジー研究会、「食品素材の健康機能性の評価技術動向」テーマに12月4日開催
●マイクロRNA活用など講演
日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会は、座長に日清製粉グループ本社常務執行役員R&D品質保証本部長・吉田亜彦氏を迎え、12月4日に東京・入船「食情報館」で講演会を開催する。
超高齢化社会を迎え、食による健康寿命の延伸を目指す取り組みが進められており、食品素材の健康機能性を評価する技術が進歩している。これまでに、メッセンジャーRNAの変動を網羅的にとらえるトランスクリプトミクスを用いた食品素材の機能性評価方法を活用し、多くの研究成果が得られている。加えて近年、低分子RNAの一つであるマイクロRNAが、遺伝子発現の制御で重要な役割を果たしていることが明らかとなり、食品の機能性評価技術として注目されている。
そこで今回は、トランスクリプトミクス技術ならびに、マイクロRNAを活用した最新の研究動向について講演してもらう。
▼日時=12月4日(水)午後1時30分~4時30分▼会場=食情報館(東京都中央区入船3-2-10、アーバンネット入船ビル4階)▼参加費=一般参加者1人1万6500円(税込み)、食品ニューテクノロジー研究会会員無料▼テーマ=「食品素材の健康機能性の評価技術動向」▼座長=日清製粉グループ本社常務執行役員R&D品質保証本部長・吉田亜彦氏▼講師=(1)「トランスクリプトミクスを活用した食品素材の健康機能性の評価」日本薬科大学・薬学部・医療ビジネス薬科学科・准教授・篠崎文夏氏(2)「マイクロRNAを活用した食品素材の健康機能性の評価」九州大学大学院農学研究院生命機能科学部門食料化学工学主幹教授・立花宏文氏▼問い合わせ=日本食糧新聞社事業本部、電話03・3537・1310、FAX03・3537・1071、https://bit.ly/3PBGKpn
※セミナーはWebでもライブ配信(Zoom)