右から木村幸生執行役員、竹村竜二氏、池田紀子氏
江崎グリコは、日本人の塩分摂取過多問題の解決に向け、食品事業で販売する商品の塩分量見直しを加速する。同社の塩分量の見直しは、食品業界で多く見られる定番商品の派生品として「減塩」訴求商品を展開する手法とは一線を画す。11月28日、東京都内で開催した「塩分過多解決への挑戦宣言」と題した説明会で、木村幸生執行役員は「メーン商材すべて、塩分量を見直し、WHO基準に基づき1食当たり1.5g未満にし、日本人の健康の資する商品展開を行う」との方針を示した。 同社
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