醤油特集:ヤマモリ 「GABA」を継続的強化
2025.12.05
ヤマモリの醤油部門の今期(25年4~10月)家庭用販売状況は、前年比微増で推移している。その中で「GABAしょうゆ」が同10%増と伸長。既存売場での回転が上がっており、着実にリピート顧客を取り込んでいる。このほか、「おいしさそのまま減塩醤油」がほぼ前…続きを読む
◇フードストアソリューションズフェア2025 国立循環器病研究センター(国循)は「循環器病は予防できる」との啓発とともに、食生活改善を目的に推奨する「“軽(かる)”く“塩(しお)”を使っておいしさを引き出す」減塩の考え方「かるしお」を紹介した。この…続きを読む
ケンコーマヨネーズは「FDF Plus」シリーズの拡充と提案に力を入れ、ユーザーの廃棄ロス削減や物流問題への対応を後押しする。 24年度サラダ・惣菜事業は、売上高前年比3.0%減の209億円。小容量のサラダ類やマリネ系の商品などが好調だった一方、2…続きを読む
塩事業センターは公益財団法人として塩に関する調査研究に取り組むとともに、関係各社との連携で生活者に欠かせない生活用塩の安定供給や緊急時のための備蓄業務などを行っている。 24年度の同センター生活用塩販売数量は、「食塩」シリーズや大袋タイプなどの「国…続きを読む
健康食品のOEM企業であるアピは、一般食品の原料販売にも業容を拡大。特に近年市場からの要望が高まる「減塩」に対し、開発企業のFDJとともに、自然が昆布にもたらした成分バランスに焦点を当てた「REAL MIX Kombu-M」を、一般食品市場向けに販売…続きを読む
●風味のバランス調整を 三栄源エフ・エフ・アイはおいしい減塩食品の開発に向けて、塩味増強素材の「ソルトエンハンサー」と「サンライク呈味アップ」をはじめとする製品を提案する。 「ソルトエンハンサー」は風味の少ない香辛料抽出物製剤。香辛料の刺激を活用…続きを読む
●塩味引き立て効果など ポッカサッポロフード&ビバレッジは、レモン食品カテゴリー売上金額ナンバーワンブランドの「ポッカレモン100」を通じてレモンの健康機能をはじめ、さまざまな価値を伝えている。レモン事業に取り組む同社ならではの知見を生かした研究・…続きを読む
恩地食品は「大坂のおうどん」の魅力を発信している。「大坂のおうどん」は、400年以上の歴史を持つ伝統食品で、麺には食塩を使っていない。 商品としては「大坂のおうどん 3人前」を販売しており、国内では大阪府枚方市のテーマパークやJR新大阪駅(大阪市淀…続きを読む
シマヤは減塩などの健康需要に応える本格志向の顆粒だし「優れだし」の提案を強化し、各種販促を駆使しながらさらなる認知拡大に努める。 「優れだし」は「人生100年時代、家庭の定番だし」をコンセプトに、素材にこだわり自然の風味を一番に考えた顆粒スティック…続きを読む
●学給向け減塩ニーズ対応 ヤヨイサンフーズは学校給食向け商品として減塩に対応した「SC(ソルトケア)」シリーズを20年から発売している。規格違いを含めて全28品をラインアップ。ハンバーグ、ギョウザ、シューマイなどを展開している。24年度は学校給食に…続きを読む
●だし切り口においしさも ヒガシマル醤油は、だしとともに使うことで減塩効果が得られる淡口(うすくち)醤油の啓発、だしの風味を生かした商品開発を進めている。一時終売となったが、愛用者からの熱い要望を受けて23年6月に再発売した「かるしお八方だし」をは…続きを読む