冬季東北流通特集2024
資材高や人件費の高騰により一時的に足踏みしていた出店を再開する動きがSM各社の間で目立つ。DSやDgSが店舗網を拡大する中、開発への投資を惜しめば遅れを取る懸念がある。初期投資を抑え、ローコスト経営を維持できるビジネスモデルの構築が求められている。(東北支局長=庄司新太郎)
-
◆冬季東北流通特集:出店再開へコスト対策焦点に 新設計で初期投資抑制
特集 小売 2024.12.25資材高や人件費の高騰により一時的に足踏みしていた出店を再開する動きがSM各社の間で目立つ。DSやDgSが店舗網を拡大する中、開発への投資を惜しめば遅れを取る懸念がある。初期投資を抑え、ローコスト経営を維持できるビジネスモデルの構築が求められている。 …続きを読む
-
冬季東北流通特集:ヨークベニマル・大高耕一路社長 デリカ売上構成比15%へ
特集 小売 2024.12.25◆営業利益率の最大化へ 人件費や建築費、原材料費はどこまで上昇するのか、収束の兆しは見えない。ヨークベニマルの2025年2月期の第2四半期決算(3~8月)は売上高2451億1800万円(前年同期比2.9%増)、営業利益92億9600万円(同0.6%…続きを読む
-
冬季東北流通特集:ローソン由利本荘鳥海店 地域共生コンビニ、秋田に出店
特集 小売 2024.12.25◆買い物弱者支援の受け皿に 過疎化によりスーパーが撤退し、買い物が不便な地域にCVSを出店する動きが加速している。行政や地元企業と連携しながら、小商圏かつ少人数でも経営が成り立つビジネスモデルを練り上げ、日々の暮らしに欠かせない買い場を維持する。ロ…続きを読む
-
冬季東北流通特集:地域動向・秋田=イオン東北、三菱食品など4社、「あめこうじ…
特集 小売 2024.12.25●秋田の麹文化を全国に 秋田県の麹文化を発信しようと、イオン東北や三菱食品など4社は秋田県のオリジナル麹「あめこうじ」を活用した畜産、惣菜商品を開発。東北6県の「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」など計125店舗で販売している。 12日…続きを読む
-
冬季東北流通特集:おーばん・近藤喜久雄営業企画部長 新モデル店オープン
特集 小売 2024.12.25◆独自の品揃えに注目 コイの甘露煮や馬肉などの食文化で知られる山形県南部、置賜地方の長井市に11月8日、おーばんの新長井店が開店した。これまで県中央部を中心に店舗網を広げてきたが、置賜地方を地盤とするグループ企業のうめやと合併して以降、県内全域での…続きを読む
-
冬季東北流通特集:みやぎ生活協同組合 愛子店でスマートカート
特集 小売 2024.12.25みやぎ生活協同組合はスマートカートシステム「Skip Cart」(スキップカート)を10月30日から愛子店(仙台市青葉区)に60台導入している。これまでの有人レジに加え、セルフレジを導入、さらにスキップカートに導入によって組合員がスムーズに買い物でき…続きを読む
-
冬季東北流通特集:明治屋仙台一番町ストアー ワンランク上の提案に支持集まる
キーパーソン 特集 小売 2024.12.25明治屋仙台一番町ストアーの営業開始は1985年。大手資本の進出、撤退という仙台商圏の流通再編の流れをみながらも独自路線を歩んできた。価格競争とは一線を画し「ワンランク上の豊かで楽しい食生活の提案」を掲げ、他の小売業にない商品、サービスが支持を集めてき…続きを読む