2025新春の抱負:伊藤ハム米久ホールディングス・宮下功社長 新たなアイデア創造

 昨年は、平和の祭典であるパリ五輪が開催される一方で、世界各地での紛争も重なり、地政学的な見通しが混沌(こんとん)とする中、食肉加工業界は原材料価格の高止まりや人件費・物流費の上昇により、厳しい経営環境となりました。日本の首相交代に続き、米国でも政権交代となるなど、貿易政策やエネルギー・環境政策の方向性、外国為替市場の動向が不透明な状況となっています。このような中、当社グループは、昨年5月に「2035年に目指す姿(meat together)」を定め、これの実現に向けた「長期

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