食肉加工品特集2025
食肉加工品特集:スーパーバイヤーに聞く=フジ 主力カテゴリーの価格訴求強化
●多様化するニーズにも対応
フジの24年実績は、食肉加工品は全体で上期は前年比0.8%減、下期は同3.7%減、通期は同2.2%減といずれも前年を下回っている。
4月、9月と1年に二度の価格改定が実施されたことで、販促の弱化につながり主力カテゴリーであるハム、ベーコン、ウインナーの販売不振を招いた。一品単価は前年比5.7%増となったものの、特に販売点数が同6.3%減と落ち込み、PI値も同6.7%減となり、畜肉惣菜客数が減少し