食肉加工品業界は度重なる価格改定で、消費者の生活防衛意識が強まり販売数量にも影響が出ている。小売売場は定番中心に固定化し新商品の投入余地が限られ、メーカーは既存ブランドの横展開に注力する傾向が強い。こうした中、消費の二 […]
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丸大食品は秋季商品について、「おいしい」笑顔は毎日を明るくするを商品施策テーマとし、「製法・素材」「時短・簡便」「家計応援」「SDGs」をキーワードに開発を進めている。 ハム・ソーセージ部門では、発売30周年を迎える主力ブランド「燻製屋」シリーズの…続きを読む
日本ハムの秋冬新商品は、「食のボーダレス」「ばらバラ食」「料理の手間抜き」「感動食体験」をキーワードに、各食シーンを想定して開発を進めている。 同社は秋冬新商品最大のチャレンジとして、おでん商材を投入している。消費者の節約志向が高まる中、一度にたく…続きを読む
伊藤ハム米久ホールディングス(HD)は、価格改定の実施後、販売数量減が続く現状に対して、数量増に向けた取り組みとして、伸ばすべきカテゴリー・ブランドへの積極投資、新規領域(EC展開、精肉部門・日配部門での冷凍食品展開など)への拡大を推進する。育成すべ…続きを読む
4年連続で価格改定が実施される中、商品単価は上昇するも販売数量減が続いている。量販各社では食肉加工品売場を維持もしくは縮小するケースが増えていることから、新商品の配荷が難しい現状が続いているため、有力メーカー各社は、商品の改廃を進めるほか、新商品開発…続きを読む
大手ハム・ソーセージメーカー4社の26年3月期第1四半期(4~6月)の業績は表の通り(日本ハムは米国会計基準採用)。 原材料や副資材、原油などの高騰を背景に22年春から実施している価格改定(25年春に7回目を実施)による商品単価の上昇と国産豚肉・鶏…続きを読む
今年1~7月累計の食肉加工品生産量は、次の通り(カッコ内前年比)。 ▽ハム5万1402t(7.5%減)▽プレス1万1868t(0.7%増)▽ソーセージ16万8908t(2.1%減)▽総合計27万9599t(4.2%減) 価格改定により一品単価は上…続きを読む
食肉加工品業界では原材料や副資材、原油などの高騰の影響で2022~24年春秋にかけて計6回の価格改定を行った。25年も原材料価格の高止まりや、物流費高騰などのコストアップの状況に変わりはないことから、メーカー各社は今春も7回目の価格改定を実施している…続きを読む
食肉加工品業界では原材料や副資材、原油などの高騰の影響で22~24年春秋にかけて計6回の価格改定を行った。25年も原材料価格の高止まりや、物流費高騰、人手不足などによりコストアップの状況が継続していることから、有力メー […]
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●日本でプレゼンス向上 アイルランド政府食糧庁(ボード・ビア)が輸出する牧草飼育牛肉が安定的な供給源と高品質で優れた味、さらに、持続可能性が担保された牛肉として世界中でプレゼンスを高めている。アイルランド産グラスフェッドビーフは、自然がもたらす資源…続きを読む