食肉・食肉加工品特集:カナダポーク SNS活用、販促強化
2024.09.1823年度、カナダ産チルドポークは、日本での輸入量が1位となった。日本市場ではSNSを活用した情報発信、エンドユーザーに向けたアプローチを強化しているほか、カナダポーク品質保証VCPマークトレイパックシールを刷新。「成長ホルモン不使用」と記載することで…続きを読む
●EDLP強化も実施 平和堂の23年実績は、食肉加工品全体で上期は前年比0.8%増、下期は同1.5%減、通期では同0.4%減と前年を下回っている。前年に引き続き大袋商品が好調に推移しており、お客さまの節約志向が影響している。価格改定により、ほぼすべ…続きを読む
●PB導入拡大を推進 フジの23年実績は、食肉加工品は全体で上期が前年比0.9%増、下期が同1.4%減、通期が同0.3%減と微減で推移している。 コロナ反動の影響で買い物頻度が低下(点数減)しているが、値上げにより客単価は増加している。ハム、ベー…続きを読む
●低添加など健康に配慮した商品に注力 サミットの23年実績は、食肉加工品は全体で上期が前年比9.8%増、下期が同11.3%増、通期が同10.6%増と前年を上回っている。価格が安い商品への反応が良くなっている一方で、付加価値のある商品も伸長している。…続きを読む
●「つぶざくBAR」中心におつまみ拡販 さとうの23年実績は、食肉加工品は全体で上期が前年比2.9%増、下期が同3.4%減、通期が同0.3%減と微減で推移している。 コロナ禍が明けて8月度までは好調に推移していたが、9月以降価格改定による定番主力…続きを読む
原材料価格の高騰をはじめとしたコストアップ要因の影響で、メーカー各社は22年春・秋、23年春・秋、24年春と計5回の価格改定を実施している。ある程度消費者に受け入れられているものの、度重なる値上げで買い控えが懸念されている。有力小売4社のバイヤーに前…続きを読む
食肉加工品業界では、原材料や副資材などの高騰、高止まりによるコストアップの状況が22年から続いており、メーカー各社はコストアップ分を自助努力だけでは吸収しきれないため、22年の春秋に続いて23年も春と秋に2回の価格改定を実施した。消費者は一定の理解を…続きを読む