従来は手動で行っていた作業を自動化し、作業者の負担を大幅に軽減
大阪シーリング印刷は、フィルム製品の専用工場である門司工場(福岡県北九州市)に約70億円を投資して新棟を建設し、このほどメディア向けに公開した。原反フィルム搬入から製品搬出までの作業工程の一部を自動化することで作業者負担を減らすとともに、新型水性インクジェット印刷機を導入して環境にも配慮した。軟包装事業を成長ドライバーと位置付ける同社にとって、製造プロセスの自動化・省人化および環境配慮型設備への先行投資は重要な意味を持ち、取引先への価値訴求の幅が広がった。