飲料メーカー訪問(下)伊藤園静岡工場 グループで重要な役割 知と技術の共有する場所

高橋栄道工場長

高橋栄道工場長

 1974年にリーフ包装工場として始まった伊藤園静岡工場(=写真、旧静岡相良工場)は、製品開発や原料茶の生産、タリーズコーヒーの店舗やボトル缶商品で使うコーヒー豆を焙煎するなど伊藤園グループの重要な役割を担う。緑茶加工工場やリーフ包装工場など六つの工場と研究棟を有する。
 「お~いお茶」製品の原料となるお茶の仕上げ加工を行う緑茶加工工場では、荒茶加工工場から運搬された荒茶の選別や整形、火入れ、出荷まで五つの工程を経る。まず、運搬された荒茶を投入し、お茶

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