JAグループ福島 GAP、川下へ浸透課題 適正な価値・価格に理解を

ニュース 小売 2025.10.20 13016号 02面
JAグループ福島が主催した「GAP交流会」

JAグループ福島が主催した「GAP交流会」

JA全農福島の「愛情しいたけ」を使った料理

JA全農福島の「愛情しいたけ」を使った料理

実務者同士が意見を交わした

実務者同士が意見を交わした

GAP認証を受けたトマトやキュウリなどのサラダ

GAP認証を受けたトマトやキュウリなどのサラダ

 【東北】持続可能な農業を実現するための国際基準「GAP認証」を取得した農産物の販路拡大を目指す動きが福島県でも広がっている。JAグループ福島(原喜代志会長)が流通企業とのマッチングに乗り出したほか、買い手側でも食材の調達基準にGAP認証を採用する企業が増えている。その一方で消費者の理解や認知度は依然として低く、購買行動に結びついていないとする向きもある。いかに川下への浸透を実現するかが課題となる。(庄司新太郎)

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