中華料理特集 青果卸の旬奨銘柄:中華野菜 つま正取締役営業部長・小山正和氏
◇国産マコモダケ
油と相性抜群 中国産より価格お手ごろ
■産地=新潟、静岡など
■入荷時期=10~11月
■サイズ=全長25~30cm
■卸値相場=130円/1本
■使用例=炒め物、揚げ物、蒸し物、漬け物、サラダなど
■コメント=マコモは中国原産のイネ科の植物で水田で栽培されます(ちなみに近縁種のアメリカマコモの実がワイルドライス)。マコモダケは黒穂菌の寄生によってマコモの根に近い茎部分が肥大したものです。味は淡泊でほのかな甘みがあり、加熱すると甘みが増します。独特なシャキシャキ感があり、よく「タケノコとアスパラガスを足して2で割ったような食感」と表現されます。
中華では欠かせない野菜で、炒・蒸・煮・炊など、あらゆる調理法に合い、あらゆるメニューに使われています。特に油との相性は抜群。細切りにしたものを揚げてラーメンのトッピングなどにいかがでしょうか。またアクがなく生食も可能。中国産のマコモダケは通年流通していますが、国産品は2、3ヵ月間。中国産に比べて若干細くて小さめ。1本当たりの値段は国産の方が安価です。撮影のために少しむきましたが、実際は青ネギの葉色、質感に似た外皮でくるまれた形で流通しています。緑色の部分をタケノコのようにむいていくと、画像の下のような白い可食部分が現れます。繊維質とミネラルが豊富。
((株)つま正取締役営業部長・小山正和氏)
※卸値相場はあくまでも目安です。季節により変動します。
*
◆(株)つま正(横浜市神奈川区栄町89-28)=横浜新興青果商業協同組合所属の青果卸。ホテル、高級飲食店、外食チェーンなど、横浜市内を中心に約1000店の顧客を持つ。














