新横浜ラーメン博物館、新ご当地ラーメン創生計画第1弾「琉球新麺」お目見え

2001.02.05 221号 15面

同館は一九九六年から全国のさまざまなご当地ラーメンを紹介する「新横浜着全国ラーメン紀行」をスタート、これまでに旭川ラーメン、和歌山ラーメン、徳島ラーメンなどを世に送り出し、ご当地ラーメンブームを仕掛けてきた。

二一世紀を迎えるにあたり、新たなラーメン文化の植え付けを狙った「新ご当地ラーメン創生計画」を企画。第一弾地域を独特の食文化をもつ沖縄に決定した。

沖縄は豚肉や昆布を多く食し、食材も自然塩、島唐辛子、ゴーヤ、紅芋、鰹節、モズク、アーサなど独自の産物が豊富な地域。

プロデュースは、ラーメン創作では第一人者として知られる博多「一風堂」店主の河原成美氏。一年間にわたる現地徹底調査と試行錯誤の結果、元祖沖縄ラーメン、琉球新麺を誕生させた。

この新麺は、通常の中華麺より加水量多めの平打ち中太ストレート。なめらかなのどごしと力強いスープに負けない歯ごたえをもつ。

スープは豚のゲンコツ、ロース骨、塩漬け豚肉、鰹節、もち米を使ったスープ、昆布と椎茸の和風スープ、鶏がらスープの三種をブレンドしたもの。

たれは魚醤、オイスターソース、アンチョビをブレンド。具にも独自性をだし、ラフティー感覚のチャーシュー、塩豚薄切り、昆布の薄切り、豆腐の味噌漬けに焦がし玉ネギと生玉ネギのみじんを添え、脂のしつこさもなくうまみと味の深みを感じさせる沖縄感度のラーメンである。

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