亀井昭宏・疋田聰共編『新広告論』日経広告研究所刊
広告の役割と機能に対する思い込みとそこからの解放策を説き、今の時代に適合したかたちを新たに提起する。広告が販促活動の一部であることを認めつつも「今日における広告の最大の機能が、(中略)プロモーション活動であると言い切れるであろうか」と問い直し、製品ライフサイクルをも超越した『超ブランド』の確立とそこへ至る方法論を提示する。広告に潜む可能性を改めて引き出したことで、企業活動のあらゆる側面での情報発信のあり方を考える上で興味深い。 日本広告学会前会長の亀井
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