山崎製パン、新CM放映 頑張る子供達の姿通し「食べることの大切さ」アピール
山崎製パン(株)(東京都千代田区、03・3864・3123)は、「食」の大切さをテーマにした新しいTVCM(写真)を1月1日から全国放映している。がんばる子ども達の姿を通し「食べることの大切さ」をアピールする。
新CMでは、運動会でがんばる子ども達の映像と“いっぱい食べる子はいっぱいがんばれる子だ”“しっかり食べる子はしっかり負けない子だ”“食べることで育つのはカラダだけじゃない”などのメッセージが映し出される。運動会を舞台に子ども達がリレー競争で懸命に走る姿を通し、「食」が身体の成長のみにとどまらず、子ども達の豊かな人間性や人格をも形成する重要な働きをもつことを表現した。エンディングでは“おいしさと品質で、わたしたちにできること”のナレーションを入れ、同社の食育支援活動に取組む姿勢を表した。
挿入曲は、「桜(独唱)」の大ブレイク以降。幅広いファンの心を捉えているシンガーソングライター、森山直太朗さんのリリース前の新曲「君は5番目の季節」を採用した。
ヤマザキグループ各社は、日本人の主食を扱うメーカーとして、「食」に携わる企業の社会的責任の一端を担うとの観点から、国民全般への普及が叫ばれる「食育」を支援する活動に取組んでいる。政府が推進する「食事バランスガイド」の普及の一助とするため、主力の食パン「超芳醇」のパッケージに「食事バランスガイド」のイラストを表示した他、店頭デモンストレーションなどで栄養バランスを考慮したサンドイッチメニューの紹介や「食」に関する情報の提供などさまざまな活動を展開している。
また、弁当製品において「食事バランスガイド」に沿って1食分の適正な栄養バランスを整えた「バランス弁当」シリーズの開発などに力を入れている。