つゆの素特集:老舗企業が新業態に挑む=久原本家グループ

調味料 特集 2014.04.04 10988号 09面
天井の杉桶が印象的な「茅乃舎」

天井の杉桶が印象的な「茅乃舎」

白と緑を基調にした鮮やか店内の「HiBiNa」

白と緑を基調にした鮮やか店内の「HiBiNa」

 ●新たな挑戦の姿勢  久原本家グループは12店目となる人気の「茅乃舎(かやのや)」と、新業態の「HiBiNa(ひびな)日本橋店」を同時オープンし、創業121年目の新たな挑戦姿勢を明確にした。福岡県の醤油メーカーとして「キャベツのうまたれ」のヒットで知られるが、近年は「茅乃舎だし」の通信販売、直営店の拡大が成功。「茅乃舎」新店で醤油・だしへの原点回帰と深掘り、「HiBiNa」を核にしたサラダ提案の強化というさらなる成長戦略が、業界内外から注目されている

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