つゆ特集2025
2025.04.02つゆは醤油、みりんなどの基礎調味料に鰹節などの天然だしを用い、和食全般に使える、現代の基礎調味料として定着している。25年3月期の市場は猛暑の続いた上期に伸ばし、暖冬が伸びた下期に苦戦。上期はコロナ需要で活況だった20年度規模に回復し、下期の鍋つゆの…続きを読む
ヤマサ醤油は「ぱぱっとちゃんとこれ!うま!!つゆ」の汎用訴求、成長を続けている。淡い色、癖のない豊かなだしで食材を生かし、麺料理にも最適と伝える。ストレートつゆはカテゴリートップの「そうめん専科」やそうめんにかける「麺屋一杯」、混ぜるだけの「饂飩(う…続きを読む
キッコーマン食品は具材入り「具麺」のシリーズを刷新し、一皿完結の商品力を高めた。「牛だし肉ぶっかけ」の牛肉を70%増やすなど改良。「柚子鬼おろし」といった3品も加え、麺のバラエティーニーズに応える。主力の「濃いだし本つゆ」は包装裏面で初めて、濃縮4倍…続きを読む
エバラ食品工業は今春、好調の「プチッとうどん」シリーズのラインアップを強化する。具材感・本格感あふれる「プチッとうどんプラス」で「具入りジャージャー麺」が再登場することに加え、春夏に最適な人気商品「ゆず塩鯛だしうどん」をおいしく改良して新提案する。 …続きを読む
ヤマキの24年4月~25年2月のつゆ実績は、金額ベースで前年比8%増、物量ベースで同2%増と躍進した。500mlの中容量戦略が消費者ニーズの変化をとらえ、価格改定を経ても2年連続で伸長を達成。25年度へ向けても、「お塩ひかえめストレートそうめんつゆ」…続きを読む
◇注目のメーカー Mizkanは味わい深い「SOUPでそうめん」、ニンニク、辛口好きに向けた「LOVERZたれつゆ」を発売し、麺メニューの飽きを解消する。「職人一丸」もリニューアルし、成長カテゴリーの麺専用、個包装つゆでの同質化を脱する。〇〇好きと…続きを読む
乾麺市場の24年は、食品需給研究センターの乾麺類生産動向(小麦粉使用量)によると、前年比3.9%増の18万6929tで着地した。2020年以来、4年ぶりに前年を上回った。市場の中核の手延べ麺類が増加したことが要因。需要期の夏が暑く、残暑も続いたことで…続きを読む
つゆは醤油、みりんなどの基礎調味料に鰹節などの天然だしを用い、和食全般に使える、現代の基礎調味料として定着している。25年3月期の市場は猛暑の続いた上期に伸ばし、暖冬が伸びた下期に苦戦。上期はコロナ需要で活況だった20年度規模に回復し、下期の鍋つゆの…続きを読む