すしの素特集 新需要開拓で活性化へ、シェア争いも熾烈に

九七年のすしの素市場は主力メーカーの永谷園、ミツカン(中埜酢店)が売上げを伸ばし、二年ほど停滞していた市場に動きがみられた。しかし、市場全体では伸びを欠き、九七年のすしの素市場規模は前年比一%増の一一四億円(本紙推計)となった。九八年は桃屋が「京風ちらし寿司のたね」を投入、永谷園が大陳キャンペーンをスケールアップして実施することから市場活性化が期待できる。ミール・ソリューション(MS)、ホーム・ミール・リプレイスメント(HMR)で家庭内食事が変わりつつある状況から、すしの素市

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