HACCP法特集:農林水産省・大島次郎氏の話 これからはHACCPが食品企業の常識です
◆農林水産省総合食料局食品産業企画課食品技術班課長補佐・大島次郎氏 HACCP手法とは、食品の衛生・品質上の危害・事故の発生を未然に防止する管理手法だ。1993年に、FAOとWHOの合同機関であるコーデックス委員会総会でHACCP手法の具体的な原則と手順が採択され、食品の安全性をより高める管理手法として各国にその採用が推奨されている。 このHACCP手法の導入を促進するため、98年にHACCP法が制定され、08年6月に2度