健康トピックス:人気の富山の置き薬
昔なつかしいレトロな絵柄が描かれた「富山の置き薬」が、スーパーや専門店で売られ、人気となっている。一日分ずつの小袋入りなので、安価に欲しい分だけ買える便利さがうけている。
「富山の置き薬」は有名な家庭用配置薬。これは配置業者らが各家庭に定期的に配り歩いてきたもので、店頭ではほとんど売られていなかった。それが昨年から、東京・新宿の薬局・キョクトウ本舗や大手スーパーのダイエーの薬局コーナーで販売され出した。
一般の薬は使い残したり開封後長期間置いたりしがち。しかし配置薬は一日で一袋を使いきれる量なので、一人暮らしや薬を携帯したい人には便利だ。
さらに、誤用を避けるため、袋のデザインは中身が進歩しても長年変わっていないものが多い。そのレトロなパッケージが、若者には目新しく、年配者にはなつかしさや安心感を呼び、人気はさらに高まりそう。
▽キョクトウ本舗新宿ミロード店=03・3349・5870