最近、東南アジア旅行がブーム。帰国後はエスニックレストランで、もう一度旅行気分を味わうそう。なかなか行けない人も、食べ物で東南アジアの気分を感じてみては？中でもおすすめは本場の味や香りがそのままパッキングされているソース（調味料）。現地の味を再現したり「わが家風」にアレンジしたり、エスニック味を楽しんでみよう。

食べていくうちにもっと辛く、もっと酸っぱくと味を変化させるのもエスニック料理の楽しみの一つ。人気の生春巻きは、きらきら輝く赤いソースをたっぷりつけて食べるのがオススメ。

タイの甘酸っぱい赤いソース「ナム・チム・ガイ（スイート・チリ・ソース）」は、唐辛子、ニンニク、砂糖、塩、酢が原料のソース。ガイとはタイ語で鶏を指し、その名の通り、鶏料理によく添えられる。生春巻きや冷や奴、冷しうどんのつけダレにしてもピッタリ。

これ一本でタイの香りが生まれる！タイ調味料の傑作の一つといわれているのが、「ナン・プリック・パオ（チリ・イン・オイル）」。乾燥唐辛子・ニンニク・干しエビ・塩・砂糖などを混ぜ、大豆油で揚げたものをペースト状にした調味料で、辛味・甘味・旨味を持つスグレモノ。インドネシアの辛味調味料「サンバルソース」もおすすめ

▼スイートチリソース=二九〇ミリリットル三八〇円、チリインオイル=二二七グラム六五〇円、サンバルソース=二二〇グラム四二〇円

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