ワイン特集:スパークリングワイン市場動向=夏から商戦過熱 さらなる裾野拡大の鍵

酒類 特集 2016.08.10 11397号 05面
スパークリングワイン市場は伸長を続ける

スパークリングワイン市場は伸長を続ける

 スパークリングワイン市場が16年も好調だ。上期、スパークリングワインの輸入量が前年比7.7%増と大きく伸長した。生産国ではフランス、スペイン、チリが市場をけん引した。下期は、各社が夏向けの販促施策やアイテムの拡充を活発化し、最需要期の秋冬に向けさらなる伸びが見込まれる。成長が鈍化したワイン市場の中で、裾野を拡大させる存在として関心が集まる。  15年のスパークリングワイン輸入量は1.9%増の378万ケース(9L換算)となり、過去10年間で約2倍に増加

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら