サラダの食卓登場回数は長く上昇基調にある。新たなスタイルの提案や食シーンの開拓も進む
●サラダメニュー拡大で成長維持 ドレッシングは旺盛な野菜摂取意向を背景に、成長基調が長く続いている。協会による17年生産量は、液状が2.7%増の10万5762t、ノンオイルが前年比5%減の2万5786tとなった。両者合計では微増にとどまるが、野菜高騰の中でも家庭用分野では3%増と成長を維持。金額ベースでの市場規模は800億円の大台に到達している。 主用途であるサラダはメニューが拡大している。これまで外食のサラダデリメニュー