買物DX:Qコマース導入の狙い CVSは即食重視 SM、ネットスーパーと相似
ミニストップは出前館と提携して即時配送を本格化
外部との提携で即時配送サービス(Qコマース)を導入する食品小売の狙いは、コンビニエンスストア(CVS)とスーパーマーケットで違いが見られる。その差は業態特性によるものでもあるが、より明確にはQコマースの活用で狙う戦略の相違にある。
ミニストップは出前館と提携し、年内に1000店規模のデリバリー体制を整えるという。ソフトクリームなどのファストフード(FF)を中心に、スタート時点では食品約30品(非食品込みで約80品)を扱う。