一正蒲鉾はグローバル事業のさらなる拡大を目指し、今年5月以降、カニ風味かまぼこの海外戦略商品2品を投入するとともに、販売エリアを北米・中東などに拡大している。世界の日本食ブームや和食への高評価を背景に、2品とも日本国内の自社工場で生産し、メード・イン・ジャパン食品として輸出する。うち1品は国内でも少ない常温保存可能なカニかま。テスト販売による現地の反応も踏まえ、発売に踏み切った。
同社は2045年度のありたい姿を描いた「ICHIMASA30 ビジョン」で、「世界中に日本の食
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