明治グループ、カーボンファーミング 別海町酪農で試行
明治ホールディングスと明治(以下、明治グループ)は、酪農の現場からカーボンファーミング(CF)試行に乗り出す。道東SDGs協議会と「道東CF研究会」を設立し、地域社会、地域住民、乳業メーカーが連携した日本初の取組みとして進める。9月から生乳生産量が日本一の別海町で土壌の炭素貯留量調査を開始し、農林水産省の調査と比較するなどして、牧草地の土壌が持つポテンシャルを見極める。同社グループが取り組む酪農における温室効果ガス(GHG)貯留量増加などサステナブルな酪農の実現にさらにアクセ