2024新春の抱負：伊藤ハム米久ホールディングス・宮下功代表取締役社長
●社会的要請に応える
昨年は社会経済活動の正常化に伴い、個人消費に持ち直しの動きが見られたことから、景気は緩やかな回復基調になりました。しかし、原材料価格や物流費の上昇に加え、光熱費や包材費の高騰が続く中、円安の影響も重なり、厳しい経営環境となりました。
このような状況の中、当社グループは市場の拡大が見込まれる冷凍食品の製造に特化した夢工場の稼働再開や、静岡県三島市に次世代型ハムソーセージ工場の建設を決定するなど、コスト競
