【関西】「安心してごはんを食べたい」。そんなささやかな日常を願う人が、遠い国ではなく、ここ日本に少なからず存在する。2021年の日本の相対的貧困率は15.4%に達しており、およそ6人に1人が127万円を分岐点とする貧困線以下の厳しい環境に身を置いている…続きを読む
先日、「第74回中日本・日食フォーラム」を名古屋で開催した。今回、三重県伊勢市に本社を置く食品スーパー「ぎゅーとら」の清水秀隆社長にご登壇いただいたわけだが、当フォーラムでの講演は社長就任時以来、約20年ぶりとなった▼同社は1929年に大阪で牛肉店「…続きを読む
●新たな「共助」の形を提案 “水曜日は、とくべつようび。”--早めに業務を終え、水曜日を誰かのために活用する--新たな共助の形を提案し、支える人も支えられる人も人生を豊かにする試み「ソーシャルウェンズデー」が始動した。これは、経済同友会(新浪剛史代…続きを読む
農林水産省は15日、40年度に向けた温室効果ガス(GHG)削減目標や具体策をまとめた「農林水産省地球温暖化対策計画」を改定・公表した。主に、農林水産業の排出削減対策によって、30年度のGHG削減目標を13年度比3.5%減、40年度目標を同比6.2%減…続きを読む
大妻女子大学教授の青江誠一郎氏と京都府立医科大学教授の内藤裕二氏は10日、東京都内で開催された発酵性食物繊維普及プロジェクト発足セミナーに登壇し、発酵性食物繊維に関する直近のエビデンスなどを示してその重要性を訴えた。 発酵性食物繊維は発酵食品と異な…続きを読む
●「高圧処理を活用した冷圧フレッシュ製法による商品開発」キユーピー研究開発本部未来創造研究所プロセスイノベーション研究部・中本大介氏 惣菜市場は順調な成長を続けており、キユーピーグループもデリア食品などを通じて市場参入を果たしている。しかし、多くの…続きを読む
●「高圧処理の産業利用と米飯開発」越後製菓総合研究所・小林篤取締役所長 越後製菓では高圧を利用した無菌包装米飯を開発し、高圧処理の産業利用を実施している。食品加工への高圧利用は、「圧力」「圧力保持時間」「温度」の三つの条件を変化させることで最適条件…続きを読む
●「世界での食品加圧加工技術の現状と今後の展開」農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門食品加工・素材研究領域・山本和貴氏 食品高圧加工では、加熱することなく殺菌ができる。そのため、製造時のエネルギー消費が少ない上に食品成分の損耗を最小化しつつ…続きを読む
日本食糧新聞社主催の食品ニューテクノロジー研究会は3月4日に東京・入船の食情報館で定例セミナーを開催。「高圧加工技術を主体とした『安全』『高機能』『環境』に対応した新たな食品製造システムの開発と実用化」をテーマに、日本大学生産工学部特任教授の五十部誠…続きを読む
日本食糧新聞社は4月18日、「食の図書室」を本社内に開館します。合わせて「食の図書室」専用サイト(https://foodlibrary.nissyoku.com/)を開設します。食品関連企業の社史、日本食糧新聞社収集書籍に加え、日本食糧新聞社発行の…続きを読む