タイ国商務省は、18ヵ国と14の経済連携協定を締結している。日タイ経済連携協定(JTEPA)もその一つで、タイの強みである食品、特に今回はニーズの高い「フューチャーフード」に焦点を当てて、160社を超える候補企業の中から12社を厳選し、日本市場の視察…続きを読む
三島海雲記念財団は4日、学術研究助成を目的とする「三島海雲学術賞」「学術研究奨励金」「特定研究助成金」の受賞・贈呈式を東京都千代田区の東京會舘で行った。自然科学・人文科学を研究する若手研究者を対象に表彰、支援する。「三島海雲学術賞」の受賞者には賞状と…続きを読む
日本検査キューエイ(JICQA)は7月28日(午後6時~7時20分)、オンラインで「FSSC審査員募集セミナー」を開催する。参加費は無料。同セミナーは、セカンドキャリアとして食品安全規格(FSSC22000またはISO22000)の審査員に興味のある…続きを読む
【関西】三栄源エフ・エフ・アイは10日、近畿大学水産研究所と共同開発した、鶏卵黄を含まないウナギ仔魚用のオリジナル飼料(特許出願中)を使用して、100尾以上のシラスウナギ(稚魚)の生産に成功した、と発表した。 ウナギ仔魚の飼育に使用する飼料は一定量…続きを読む
製・配・販連携協議会が流通全体最適に貢献した企業・団体の取り組みを表彰する「サプライチェーン イノベーション大賞」の2025年度大賞は、日雑卸大手のPALTAC(パルタック)と東北6県で展開するDgS・薬王堂の取り組みが受賞した。両社と取引先23社の…続きを読む
日本食糧新聞社が主催する食品産業文化振興会は14日、講師に消費者庁消費者教育推進課課長の黒田啓太氏を迎えて「明日の地球を救うため、消費者にできること グリーン志向消費 ~どのグリーンにする?~」をテーマに、東京都中央区入船の食情報館で例会を開催した。…続きを読む
日本では高血圧が深刻な国民病とされ、特に食塩の過剰摂取が大きな要因とされている。食塩摂取量は依然として高止まりの傾向があり、国や専門機関は強く減塩を推奨している。食品業界は味の工夫や新技術で「おいしい減塩」を追求し、減 […]
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日本人の食塩の摂取源の約7割は調味料(味噌、醤油、塩、スープ、ソースなど)といわれる。そのため「減塩」「低塩」「適塩」をうたう食品の開発は調味料を中心に進んでおり、家庭や飲食店の卓上では減塩を意識した調味料を選択しやすい環境になってきている。一方で、…続きを読む
減塩は国民の健康増進における重要な課題の一つであるが、単に塩を減らすだけでは満足感が足りない食事になってしまう場合が多く、また「塩ならでは」の魅力も食品開発では鍵を握る要素である。「食品のおいしさ」を成分分析や動物行動学、ヒト官能試験など多角的な視座…続きを読む
◇減塩・野菜摂取増を促す 日本高血圧学会(JSH)は昨年10月、高血圧の予防や管理への有用性が期待される「尿ナトカリ比」に関するステートメントを公表した。尿ナトカリ比は、減塩とカリウム摂取増加の指標として、今後JSHとしても情報発信に注力していく。…続きを読む