農林水産省は15日、EU加盟国との間で有機同等性の範囲が18日から拡大すると公表。これにより、有機JAS制度に基づいて最終的に日本国内で生産・加工され、JAS認証を受けてオーガニック表示した有機酒類、有機畜産物および有機畜産物を原料とした有機加工食品…続きを読む
関税政策などトランプ政権の動向が世界的な混乱を招き、食品企業の業績予想にも強い不透明感を与えている。米国内向けの政策であっても、規制措置は日系企業の事業活動に影響が大きい▼トランプ政権は食品・医薬品政策で「アメリカを再び健康に」を標榜。4月にはFDA…続きを読む
●カゴメ協賛 「トイレ」を通して社会をより良い方向へ変えていくことをコンセプトに活動しているNPO法人日本トイレ研究所は10日、カゴメの協賛の下、横浜市のかながわ県民センターホールで「親子のおなかサポート講座」を開催した。保育士を中心とした参加者に…続きを読む
未来社会のデザインをテーマにした大阪・関西万博が開幕して約1ヵ月。酒類関連では大阪発祥のサントリーの出展が注目を集めるほか、国税庁や農林水産省、各地の酒造組合などによる日本産の酒と伝統的酒造りのアピールが目立つ▼変わったところではハイネケン・ジャパン…続きを読む
◇日本、世界2位に後退 上位70社の売上高29億ドル超 2023年度の世界大型食品ディストリビューター売上高ランキング70(表2)がまとまった。メーカー・産地・生産者と小売業・外食産業の間に立って飲食料品の流通を図る企業を対象とし、売上高で世界70…続きを読む
マルハニチロは、細胞性水産物の事業化に向けて協業しているUMAMI Bioworksと細胞性クロマグロの共同開発契約を昨年12月に締結し、25年から本格的な開発に着手した。マルハニチロが取り組む完全養殖クロマグロから採取した細胞を培養するため、海洋資…続きを読む
【関西】タキイ種苗は、京都精華大学と連携して行う事業「種まく×未来」プロジェクトで、Z世代向けの園芸企画第3弾として120種類の植物イラスト「葉葉日和(ようようびより)」=写真=を9日に公開した。若者が園芸を楽しみ、親しめるよう、植物の形を「面白さ」…続きを読む
朝の連続テレビ小説。長らく離れていたが、やなせたかしに強い興味を抱き、「あんぱん」を見ている▼アンパンマンは、誕生した当初は大人たちに不評だった。その一方で、最初に魅力に気づいたのは子どもたちだった。幼稚園などで、子どもたちが絵本に夢中になった。「そ…続きを読む
日本食糧新聞社主催の食品産業文化振興会は、スペックホルダー代表取締役社長・大野泰敬氏を迎え、6月9日に東京・入船「食情報館」で講演会を開催する。テーマは「食料安全保障とフードテックの最前線」。 日本ではフードテック市場が拡大しているというニュースを…続きを読む
フェアトレード・ラベル・ジャパンは1日、2024年度の国内のフェアトレード認証製品推計市場規模は、215億円(前年比2.2%増)と発表した。カカオ豆やコーヒー豆などの歴史的原料価格の高騰や為替の影響など、原料調達や製品販売に関して逆境が続く中、同市場…続きを読む