コープデリ生活協同組合連合会(コープデリ連合会)は、11~15日にかけてグループ6生協の宅配配達業務を休止した。供給高への影響は、80億円規模に及ぶが、安定して休暇を確保できる職場環境づくりのために今期初めて導入した。 人口動態の推移は、労働環境や…続きを読む
コープ東北サンネット事業連合加盟7会員生協の供給高合計は前期2767億6200万円で、予算達成したところはコープあおもり、いわて生協、生協共立社、みやぎ生協。未達は青森県民生協、コープあきた、コープあいづだった。 今期も会員生協すべて厳しい計画で、…続きを読む
主要地域生協は、前期に続き宅配・店舗事業とも月次ベースで前年クリアを続けている。ただ、店舗事業の収益性や宅配事業における利用人数の減少など、以前からの課題は残したままだ。開発商品の価値を伝える工夫など営業面の努力に加え、国連が定めた「国際協同組合年」…続きを読む
コープさっぽろは今年、創立60周年を迎えた。この間1998年に経営破綻を経験するなど紆余(うよ)曲折の歴史を歩んできたが2007年、生え抜きで若手幹部だった大見英明理事長が就任し、自主再建をスタート。 「おいしいお店」をコアにしたSMの競争力強化と…続きを読む
南九州ファミリーマートは1993年、ファミリーマートのエリアカンパニーとして設立された。現在、鹿児島県では259店舗、宮崎県で131店舗、合計390店舗(2025年7月末時点)を展開している。学校や行政、地域企業との連携事例が非常に豊富。地域密着型の…続きを読む
●惣菜開発で活性化期待 九州の小売動向として、引き続き全国に向け店舗拡大を目指す企業が複数存在する。西友を買収したトライアルホールディングス(HD)は、新規出店の勢いとともに既存店の強さも目立っている。同社の既存店売上高は25年4月まで47ヵ月連続…続きを読む
ローソンは冷やしクリームパンを26日から全国で発売する。暑さの長期化などで通常の温度で保存する商品を冷やして食べるニーズが高まる中、同社は冷やしクリームパンを全国で販売し、定番化を目指す。 生クリームとバニラシードを入れたカスタードホイップクリーム…続きを読む
ファミリーマートはおにぎり専門店「ぼんご」と肉の老舗「柿安」監修のおむすびを各2品、計4品を26日から全国の店舗で順次発売する。同社のおむすびアンバサダーを務める大谷翔平選手を起用したキャンペーンも約3週間展開する。期間中おむすびの売上げで前年比15…続きを読む
【東北】みやぎ生協は宮城県多賀城市の「多賀城古代米」を使った「鶏唐揚げと野菜の黒酢餡弁当」を21日からみやぎ生協、コープふくしま60店舗で発売している。古代米は特別史跡・多賀城跡から出土した種もみから開発され、現在原種に近いかたちになっている。(三沢…続きを読む
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は18日、2035年6月期をターゲットとする長期経営計画を発表した。売上高は25年6月期の2兆2468億円から4兆2000億円に引き上げる。今後10年で出店ペースの加速や、PB・惣菜の…続きを読む