セブン&アイ・ホールディングスは9日、通信販売の孫会社・ニッセンホールディングスを医療機関向けに通信販売事業を展開する歯愛メディカルに売却すると発表した。 同日付でニッセンHDの全株式を保有する子会社セブン&アイ・ネットメディアと歯愛メディカルと株…続きを読む
3月度の小売業販売動向は前月に続いて各業態各社ともおおむね前年を上回り、土日が前年より1日ずつ多い曜日回りで売上げ増を後押しした。GMSやSMは、青果の相場高も売上げを押し上げた。百貨店は引き続き、訪日客需要がけん引して高い伸びだった。(山本仁) …続きを読む
●「トップバリュ」1兆円を突破、「セブンプレミアム」プラス転じる イオンとセブン&アイ・ホールディングス(HD)の大手小売2社の23年度の売上げは、2社とも前年を上回った。イオンのPBの「トップバリュ」の売上高は1兆円を突破し、前年よりも2桁増の伸…続きを読む
大手CVSが即時配達サービスのQコマース(クイックコマース)を拡大し、本格的に競争が激しさを増しそうだ。セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)とローソンはQコマースの導入を加速し、店舗を在庫拠点にQコマースで加盟店の売上げ向上につなげる。出来たて商品が…続きを読む
アクシアル リテイリングの24年3月期連結決算は、売上高2702億2400万円(前年比6.0%増)、営業利益117億7900万円(同12.8%増)、経常利益123億3200万円(同12.7%増)、純利益74億4200万円(同17.1%増)の増収増益とな…続きを読む
サミットの24年3月期決算は売上高が過去最高で、増収増益だった。既存店が大きく前年を上回り好業績をけん引したほか、コスト削減で販管費の伸びも抑えて各利益段階で前年を上回った。各商品施策や改装効果のほか、個店ごとの集客の工夫で客数も増加した。25年3月…続きを読む
【関西】生活協同組合コープこうべは4月27日、兵庫県宍粟市と「地域活性化に関する包括連携協定」を締結した。同市波賀町でスーパー「波賀にこにこマート」を運営するために住民有志が設立した法人を中心に、宍粟市も含めて3者で覚書を締結し、同法人が運営するスー…続きを読む
【中部】元日に発生した能登半島地震を受け、生活協同組合コープいしかわ(石川県)に3月末までで、延べ462人の職員が全国61の生協から応援に駆け付けた。その職員らは被災エリアで道路の確認作業やカタログ配布、配送などを支援し、自ら被災しながらも組合員に向…続きを読む
【東北】創業明治44年、会社設立1975年という郷野目ストア(山形県新庄市=郷野目弘美社長)が2日、破産の申し立てを行い、山形地裁から開始決定を受けた。ピーク時の01年6月期に5店舗、売上げ61億円をみたが、県内最大手のヤマザワに加え、マックスバリュ…続きを読む
コープさっぽろの24年3月期決算は、事業高が3028億8400万円(前年比3.0%増)、経常剰余金51億7700万円(同17.3%増)。このうち店舗事業は1837億6500万円(同3.9%増)で、組合員数200万人達成と新さっぽろ店の新規出店、S&B…続きを読む