2月度の小売業の販売動向はうるう年で前年より営業日数が多かったほか、振り替え休日で祝日も一日多かったのが全業態で売上げを押し上げ、前月より大きく上げ幅を上昇した。百貨店は2桁増で、SCも高い伸びだった。CVS、SMやGMS、DgSも恩恵を受けた。(山…続きを読む
セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)、ファミリマート、ローソンの大手CVS3社の24年2月期単体決算は増収営業増益だった。コロナによる行動制限が完全に解除され、人流の回復で客足が増えて既存店の売上高が前年を上回り、高い増収率で営業利益も増益で着地した…続きを読む
セブン&アイ・ホールディングスはCVSに集中するということで非常に怖い。これから日本でも戦いが激化する。3年前、5年前とは競争環境がずいぶん変わってきている。コロナでもまた変わった。個人商店を含めた小売の競争環境の変化もあって、どんな形態のCVSがこ…続きを読む
イオンの吉田昭夫社長は10日の決算会見で、成長戦略にはスケールの活用が重要と語った。その成果として中期5ヵ年計画の折り返しとなる23年度は、人時生産性の改善や光熱費の抑制、PBの拡大を挙げた。今期からの2ヵ年では地域再編、DS(ディスカウント)拡大、…続きを読む
【東北】みやぎ生協の移動店舗「せいきょう便」が10店舗(10コース)を数え、9日、仙台市青葉区の国見ヶ丘店で営業を開始した。震災後の2011年8月に応急仮設住宅への対応でスタート。現在は一般住宅、高齢者施設など買い物難民の店として喜ばれている。車両は…続きを読む
セブン&アイ・ホールディングスは10日、イトーヨーカ堂やヨークベニマルなどのスーパーストア(SST)事業の新規上場株式を有力な選択肢として検討を開始し、グループ構造をCVS事業に集中する方針を明らかにした。CVS事業との協業の維持を前提に、SST事業…続きを読む
セブン&アイ・ホールディングスの24年2月期連結決算は営業利益が過去最高だった。国内外のCVS事業がけん引し、営業利益は5342億円(前年比5.5%増)で過去最高を更新した。純利益は2246億円(同20.1%減)だったが、そごう・西武売却に伴う特別損…続きを読む
マックスバリュ東海の24年2月期連結決算は、売上高が前年比4.5%増の3589億8800万円、営業利益が同30.9%増の134億8200万円、経常利益が同31.4%増の135億1600万円、純利益が同34.7%増の83億1300万円となった。新店7店…続きを読む
近鉄百貨店の24年2月期連結決算は、売上高1135億0600万円(前年比5.2%増)、営業利益39億0200万円(同149.2%増)、経常利益38億6400万円(同98.6%増)、当期純利益27億7700万円(同46.7%増)で着地した。来店客数の増…続きを読む
近鉄百貨店は10日、梶間隆弘取締役常務執行役員が代表取締役社長執行役員に就任する人事を発表した。5月23日開催予定の第130期定時株主総会および同株主総会後の取締役会で正式に決定する。秋田拓士代表取締役社長執行役員は取締役会長となる。 梶間隆弘氏(…続きを読む